日本で生まれたリナとその家族は彼女が5歳の時にイギリスに移住

リナ・サワヤマ、エルトン・ジョンとのコラボシングルのリリースを発表!

リナ・サワヤマ、エルトン・ジョンとのコラボシングルのリリースを発表!

2021/04/13

リナ・サワヤマ
ロンドンを拠点に活躍するリナ・サワヤマが、世界的ミュージシャンのエルトン・ジョンをフィーチャーしたChosen Familyのスペシャルバージョンをリリースすることを発表した。本曲は、日本時間今週木曜日15日午前1時にZane Loweの BEATS1 ショーで解禁され、午前2時にはYouTubeでミュージックビデオが初公開される。

このパワフルなバラードは、クィアレンズを通し、選ばれた家族の概念を探求する曲だ。カミングアウトしたことで自分たちの家族、友人、コミュニティから追放されたLGBTQ+コミュニティの多くのメンバーが、新しい‘選ばれた’家族に愛と安らぎを見つけたことに焦点をあてている。新バージョンではエルトン・ジョンのアイコニックなボーカルとピアノ演奏をフィチャーし、より壮大で、感動的な仕上がりとなっている。

エルトンジョンとのコラボについて、リナはこう語る。「伝説的な存在であるエルトンジョンと「Chosen Family」を作り直すことは、とても喜ばしく、光栄な出来事でした。この曲は私達2人にとってとても深い意味があり、ともにレコーディングを行うことは、決して忘れることのできない貴重な経験となりました。モニターごしに彼の歌声を聴くと震え、彼がピアノのパートを追加したとき、とても感動しました。エルトンはアルバム「SAWAYAMA」をリリースする以前から、とても強力なサポーターとなってくれました。私達がこの曲をレコーディングするために会ったとき、私達はすぐに意気投合しました。人々がこの魔法を聴いてくれることを願っています!」

【リナ・サワヤマ】
日本で生まれたリナとその家族は、彼女が5歳の時にイギリスに移住した。10代の頃の彼女は、音楽と学問への愛を発見し、ケンブリッジ大学に進学。異なる人種間の文化の違いと排他性に気付き始めた。これらの経験により、自分のアイデンティティを切り開き、彼女の文化と西洋の生活を結び付け、独自のポップなスタイルを定義するアーティストへと進化した。2020年4月にリリースしたDirty Hitからのデビューアルバム「SAWAYAMA」は、各メディアからも高評価を得た。Rolling Stoneは「音楽のスリリングなアドベンチャー」と評し、2020年上半期ベスト50に選出、New York Timesは「ストリーミング時代の創造的な音楽モデル」と称賛した。BBCは先日「SAWAYAMA」をアルバムオブザイヤーに選出し、「2020年の最も眩しいデビュー.... サワヤマは他に類を見ない魅力的なアーティストであり、注目を集めるに値するアーティストです。」とコメントしている。BBCのほか、Rough Trade、NPR、Paste Magazine、Consequence of Sound、Uproxxほか多くのメディアで、2020年アルバムオブザイヤーを獲得した。また、国際女性デーにはレディー・ガガ本人がキュレーションした「Apple Music」のプレイリスト「Women of Choice」に「STFU!」「Cherry」の2曲が選出され、エルトン・ジョンは、自身がパーソナリティーを務めるApple Musicのラジオ番組「Rocket Hour」内で、「SAWAYAMAは、2020年にリリースされたアルバムの中でいちばん気に入っているアルバム」と賞賛を贈った。昨年のマーキュリー賞の適格性に関する問題へのリナの意思表示と、エルトン・ジョンからの支持表明等の結果、BPIと何度も話しが行われ、リナはBRIT アワードと マーキュリー賞のエントリー用件変更の開拓者となり、今年初めには、イギリスに5年以上住んでいるアーティストにノミネートの資格が与えられることが発表された。世界を舞台に活躍するリナ・サワヤマは、日本でも、毎日放送(MBS)「情熱大陸」への出演や、綾瀬はるかや冨永愛、黒柳徹子らと並んで「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」を受賞している。2020年11月には、End of the World(SEKAI NO OWARIの海外名義)によるremix作品「Bad Friend(End of the World Remix)」を発表。今世界で最も注目を集めるポップシンガーの1人である。
 

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