12月7日、Zepp DiverCity(TOKYO)

石崎ひゅーい、2年ぶりの想いを放出させたバンド編成ワンマンツアーZepp DiverCityで閉幕!

石崎ひゅーい、2年ぶりの想いを放出させたバンド編成ワンマンツアーZepp DiverCityで閉幕!

2021/12/09

石崎ひゅーい

 

石崎ひゅーい

 

石崎ひゅーい

 

石崎ひゅーい

 

石崎ひゅーいのバンド編成でのツアー「石崎ひゅーい Tour 2021『from the BLACKSTAR』」が12月7日、Zepp DiverCity(TOKYO)で幕を閉じた。
 
10月末にアコースティックツアーを終えたばかりではあるものの、バンド編成のツアーは2年ぶり。「2年分めちゃくちゃ溜まっているわけですよ。全部放出していこうと思います!」との言葉通り、全18曲、充実の演奏を届けた。バンドのグルーヴは肉体的で思わず踊り出したくなるほどだが、感染症対策のため声を出せず、席を用意された観客はやや緊張している様子。そんななか、「久々だし、耳キーンってなってない?」「立てる人は立ってもいいんだよ」と語りかけ、一歩ずつ距離を縮めるように、丁寧に歌を 届けていく石崎の姿が印象に残った。
 
そうして観客の心と体も解れ、やがて共に歓喜を迎える。今ここでの再会を喜ぶ気持ち、観客への愛を伝えたセットリストの中で一際輝いていたのが、12月22日リリースのアルバム『ダイヤモンド』の収録曲だ。ライブ冒頭ではトオミヨウ(Key)による伴奏のもと、アルバムのラストを飾る「スワンソング」(映画『私は白鳥』主題歌)を歌唱。さらに、私立恵比寿中学への提供曲「ジャンプ」のセルフカバー、今ツアーで初披露の「パラサイト」も演奏し、来たる新作の片鱗を覗かせた。
 
最後に届けられたのは「アヤメ」。何気ない日々の尊さを歌ったバラードが、ライブハウスを出たあとも続く生活をさらに大切なものにさせてくれた。生活の中にある小さな輝きをつぶさに見つめ、表現する石崎の歌を聴いて、会場にいたファンは温かな気持ちで帰路についたことだろう。『ダイヤモンド』のリリースを出発点として、石崎ひゅーいの10周年が始まる。2022年も彼の歌は、私たちの心の灯になってくれるはずだ。

石崎ひゅーい Tour 2021『from the BLACKSTAR』
2021.12.7@Zepp DiverCity セットリスト

M1スワンソング
M2ブラックスター
M3第三惑星交響曲
M4さよならエレジー
M5ガールフレンド
M6ピノとアメリ
M7ファンタジックレディオ
M8ナイトミルク
M9Namida
M10Flowers
M11パラサイト
M12お前は恋をしたことがあるか(special arr.)
M13メーデーメーデー
M14夜間飛行
M15僕がいるぞ!
M16ジャンプ
M17花瓶の花
M18アヤメ

セットリストプレイリスト
https://erj.lnk.to/Lufjz3
 

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