2023年にNHKホール単独公演が決定!!

キズ、雨を味方につけた熱演で初の日比谷野音を完全制覇!

キズ、雨を味方につけた熱演で初の日比谷野音を完全制覇!

2022/10/12

キズ、雨を味方につけた熱演で初の日比谷野音を完全制覇! 2023年にNHKホール単独公演が決定!!

 

キズ、雨を味方につけた熱演で初の日比谷野音を完全制覇! 2023年にNHKホール単独公演が決定!!

 

キズ、雨を味方につけた熱演で初の日比谷野音を完全制覇! 2023年にNHKホール単独公演が決定!!

 

キズ、雨を味方につけた熱演で初の日比谷野音を完全制覇! 2023年にNHKホール単独公演が決定!!

 

キズ、雨を味方につけた熱演で初の日比谷野音を完全制覇! 2023年にNHKホール単独公演が決定!!

 

刺激的な楽曲と独自のスタンスで注目を集めるキズが、10月9日に初の日比谷野外大音楽堂単独公演「そらのないひと」を開催した。このライヴは、5月14日にソールドアウトで大成功を収めた日本青年館ライヴで発表されたもの。さらにキャパシティを上げた野外の舞台で、進化を遂げたキズの世界が解き放たれた伝説的な一夜となった。
 
朝は晴れ間が見えていたにもかかわらず、ライヴの開場を待っていたかのように降り出した雨。空は雲で覆われ、皮肉にもタイトルにぴったりの空模様だ。

彼ら自身もそれを見越していたのか、雨や雷をフィーチャーしたオープニングムービーを経て、来夢(Vo&Gt)がアカペラで歌い出したのは「黒い雨」。雨音を切り裂くように鋭い歌声が響いたあと、reiki(G)、ユエ(Ba)、きょうのすけ(Dr)の音が加わり、切実なメッセージを届けていく。そこから「首置いて帰れ!」という来夢のシャウトを皮切りに「地獄」「ステロイド」と畳みかけ、一気に轟音で制圧。オーディエンスもヘッドバンギングや拳で応え、雨天という逆境だからこその一体感に圧倒された。

きょうのすけの獰猛なビートが牽引する「ヒューマンエラー」や、reikiの印象的なリフに手拍子が湧いた「蛙 -Kawazu-」、ユエの耽美なベースラインが映える「ミルク」など、オールタイムベストなセットリストにそれぞれの個性が滲む。その中央で、ハイトーンからシャウトまで多彩な声を使い分け、生々しい感情を容赦なくぶつけながら君臨する来夢。より研ぎ澄まされた4人の存在感が目に焼き付いた。

中盤、reikiのギターと優しいメロディが絡み合うミディアムチューン「15.2」に続いて、来夢がアコースティックギターを掻き鳴らして始まった「平成」では、ただ過激なだけではないエモーショナルなステージを展開。アコギを担いでステージ前方に身を乗り出した来夢が「今日という日を俺らと一緒に生きてくれ!」と熱く叫び、熱狂を加速させていく。ラストを飾ったのは、会場全体がジャンプで揺れた「傷痕」から、最新シングル「リトルガールは病んでいる。」。ヘヴィなサウンドに乗せて、暗い世界情勢に想いを馳せずにいられない歌詞を来夢がラップを交えて歌いあげる。最後は来夢ひとりがステージに残り、「今」生きていることをオーディエンス一人ひとりの心に、そして彼自身の心に刻みつけるような絶唱で本編の幕を閉じた。
 
本編の終了とともに雨が上がるという劇的な自然の演出を受けて始まったアンコールは、再びヘッドバンギングの波を生み出した「十七」でスタート。キズとしては異色のギターロックナンバー「鳩」でフロント3人がドラム台に座りながら演奏するなど、本編とは打ってかわって温かなムードだ。さらに、「おしまいにしよう」と初期からのキラーチューン「おしまい」を投下。暴れ納めとばかりに沸点を上げつつも、ヴィジョンに映るメンバーとオーディエンスの表情には清々しい笑顔が溢れている。白熱のライヴを讃えるように雨上がりの空に金テープが舞い、目映いフィナーレを迎えた。4人それぞれ名残惜しそうに客席を見つめて礼をし、「世界がどうなろうと、俺らは音楽をやり続ける。これが俺らの平和だ!」という来夢の宣言で、初の野外単独公演を堂々締め括った。
 
興奮冷めやらぬ終演後、新たなライブ情報が届けられた。12月24日(土)に男限定GIG「漢地獄」、12月25日(日)に女限定GIG「女地獄」が、浦和ナルシスにて開催される。男性限定ライヴは今年2月以来、女性限定ライヴは初。彼らならではのクリスマスプレゼントとなるのか? チケットは現在ブログマガジン会員の先行受付中なので要チェックだ。

さらに、来る2023年3月26日(日)には、NHKホールでの単独公演「残党」の開催が決定した。日比谷野外大音楽堂を制し、またひとつ、さまざまな名演が繰り広げられてきた伝統あるステージに立つキズ。進み続ける彼らから、ますます目が離せない。
 
ライブレポート:後藤 寛子
LIVE PHOTO:小沼 高(Takashi Konuma)
 
キズ 単独公演
「そらのないひと」
2022年10月9日(日)
日比谷野外大音楽堂
01. 黒い雨
02. 地獄
03. ステロイド
04. 銃声
05. ヒューマンエラー
06. 蛙-Kawazu-
07. ミルク
08. 15.2
09. 平成
10. Mr.BiG MONSTER
11. 0
12. ストロベリー・ブルー
13. 傷痕
14. リトルガールは病んでいる。
ENCORE
EN01. 十七
EN02. 鳩
EN03. 日向住吉
EN04. おしまい
 
キズ オフィシャルサイト
http://ki-zu.com/
 
【LIVE情報】
キズ単独公演
「残党」
2023年3月26日(日) NHKホール
※詳細後日発表
 
キズ 男限定GIG
「漢地獄」
12月24日(土) 浦和ナルシス
開場 16:30/開演 17:00
 
キズ 女限定GIG
「女地獄」
12月25日(日) 浦和ナルシス
開場 16:30/開演 17:00
 
[チケット]
スタンディング
前売 ¥6,000 (諸経費込 / D別) 当日 ¥7,000 (諸経費込 / D別)
 
〈ブログマガジン会員先行〉
受付期間:10/9(日)21:00〜10/16(日)23:59
入金期間:10/21(金)12:00〜10/24(月)23:59
TicketTown https://www.tickettown.site/
※ご登録の各ブログマガジンにつき、おひとり様1回2枚までのお申し込みとなります。
 
≪キズ OFFICIAL BLOG MAGAZINE≫
・来夢「人外」 http://www.co-yomi.com/lime/
・reiki「空洞」 http://www.co-yomi.com/reiki/
・ユエ「人間賛歌」 http://www.co-yomi.com/yue/
・きょうのすけ「ボク☆参上!」 http://www.co-yomi.com/kyonosuke/
※各申込受付期間内にブログマガジン会員登録が完了し、サイトにログイン可能な方がお申し込みいただけます。
 
〈一般先行〉
受付期間:10/25(火)12:00〜10/30(日)23:59
入金期間:11/4(金)12:00〜11/7(月)23:59
TicketTown https://www.tickettown.site/
※おひとり様1回2枚までのお申し込みとなります。
 
〈一般発売〉
11月12日(土)
TicketTown https://www.tickettown.site/
 
キズ LIVE詳細
https://ki-zu.com/schedule/

 

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