TikTok開設、MVのフル公開、カバー動画など10周年企画もスタート!

安田レイ、デビュー10周年記念公演を開催!

安田レイ、デビュー10周年記念公演を開催!

2023/07/04

安田レイ、デビュー10周年記念公演を開催! TikTok開設、MVのフル公開、カバー動画など10周年企画もスタート!

 

安田レイ、デビュー10周年記念公演を開催! TikTok開設、MVのフル公開、カバー動画など10周年企画もスタート!

 

安田レイ、デビュー10周年記念公演を開催! TikTok開設、MVのフル公開、カバー動画など10周年企画もスタート!

 

安田レイ、デビュー10周年記念公演を開催! TikTok開設、MVのフル公開、カバー動画など10周年企画もスタート!

 

安田レイ、デビュー10周年記念公演を開催! TikTok開設、MVのフル公開、カバー動画など10周年企画もスタート!

 

7月3日にデビュー10周年を迎えた安田レイがワンマンライブ「Rei Yasuda 10th Anniversary Special Live “Turn the Page”」を開催した。

2021年以来、2年の時を経て、デビュー10周年という記念すべき日に自身2度目となるBillboard Live Tokyoのステージに立った。ライブのタイトルは “Turn the Page”。ソロデビュー10年を振り返り、今日また「7月3日」というこの日から、新たなページをめくるという思いを込めて、掲げられたという。今回は、2部制となったライブの2nd stageの模様をレポートしていく。

メロウなバンドセッションに導かれ客席からステージへとつながる階段から安田レイが登場し、観客に手を振りながらステージへと向かった。「10周年を一緒にお祝いしましょう」という安田の明るく元気な声とともにライブは幕を開けた。

1曲目は、「Just For You」。アップテンポで明るい安田らしいハッピーなオーラで会場を包み込む。安田もさながら、会場の観客も笑顔になる。続く「Tweedia」は原曲のポップなサウンドとは一味違い、ピアノのしっとりとしたサウンドとともにスタート。楽曲がまた一段も二段も表情を変えて体感できるのでが、安田のライブの魅力である。
 
そして、「今日は10年をゆっくり振り返ってみたり、こらかれからのことを考えてみたり、スペシャルな夜にしましょう」と語りかけた。

ここまでの2曲は安田レイがデビューしてから間もない数年にリリースされた楽曲だが、次に披露されたのは、今年2月にリリースされたアルバム「Circle」より自身が作詞作曲を手掛けた「us」。10年前の安田そして、10年間音楽とともに歩んできた安田の「今日までの歩み」を表現した1曲。コール&レスポンスで会場はさらに一体となる。続く「フォゲミナ」、「blooming」で会場の雰囲気はさらにヒートアップ。背中を後押ししてくれるような高揚感に包まれた。

安田が「懐かしい曲が続きますね。覚えてますか?」と、デビューしたばかりの頃のライブを振り返った。10年の時を経て、変わったところ成長したところ、いろんな変化に気づいたと言う。またこれからファンとともに歩む未来に向かって、いろんなことを考えながら進化して、いろんな思いを受け取ってくれたら嬉しいですと語った。

1曲目から、会場を盛り上げてきたやんちゃなブロックが終わり、会場の雰囲気は一転。安田が作詞・作曲を手掛けた「赤信号」が一気に会場を大人っぽいムーディーな雰囲気へと誘う。そのままの余韻を残しながら、ピアノの音色と安田の声だけで始まった「Not the End」。この曲は、「生活が一変した現代の世の中でも、これだけは手放したくないという本当に大切な物」を想って安田が作詞した1曲。会場は歌声が作り出すシリアスで緊張感があふれる空気に飲み込まれた。次に披露された「きみのうた」はそんな会場の雰囲気を解放し、再び明るく落ち着いた空間に観客を導いた。

ハッピーな雰囲気から、シリアスで大人っぽい雰囲気まで、会場の空気を自由自在に作り上げることができるのが、安田の魅力だ。
 
エモーショナルな3曲を歌い上げると、「みなさんご飯食べてますか?おしいしかったですか?」と約7年間安田がラジオパーソナリティを務めている番組を担当するJA全農とコラボしたスペシャルプレートの感想を聞いた。食事を楽しみながら、そしてアーティストと至近距離でステージを楽しめるのはビルボードでのライブならではの特別感だろう。

「HOME THERAPY」、「Circle」と披露された2曲は最新アルバム「Circle」からの楽曲。安田が10年を迎えるにあたって「今しかできないこと」「今しか書けない気持ち」を表現した曲。そして安田が20歳の時にリリースした2ndシングル「Brand New Day」、続いて、最新アルバムの最後に収められた「each day each night」を熱唱した。新旧の曲を織り交ぜたこのブロックからは、安田が楽曲制作に込めた10年の日々を感じることができる。
 
歌い終えると「実は…、SACRA MUSICヘ移籍しました!」とデビューから10年間所属したSME RecordsからSACRA MUSICへと移籍することを発表した。そして自身の10年間を振り返った。「10年間楽しいこともたくさんあったけど、思い悩むこともたくさんありました。ただ、それでも気づいたらまたこうステージに立ってみんながいてくれました、」と涙ぐみながら話した。そしてこれから自身が音楽を好きという気持ち、そしてライブに来てくれるファンのことを信じて活動していくと約束した。

本編最後の1曲に歌唱したのは「Best of my Love」。「何度生まれ変わっても 君とまためぐり逢いたい」というフレーズがぐっと刺さる。この曲は10年前の今日7月3日にリリースされた安田レイのファーストシングル。今まで歩んできた10年間、そしてこれから歩む、新しい未来への1ページをめくるような1曲をもってライブは幕を閉じた。

しかし観客からの拍手はまだ鳴りやまない。

熱烈なアンコールを受け再びステージに安田が登場。「ありがとう…!ありがとう!」と何度も観客に感謝の気持ちを伝えた。そして、先ほどのMCで告げたSACRA MUSICへの移籍について再び触れた。SACRA MUSICはFLOWやLiSA、Aimerらが所属する、国内だけでなく、海外展開にも積極的に力を入れているソニー・ミュージックレーベルズのレーベルである。

2013年のソロデビュー以来、数々の音楽シーンで活躍してきた安田レイだが、これからは日本での活動とともに、海外に向けての活動にもより一層力を入れていく。そして、10周年記念として、自身のTikTokの開設、ミュージックビデオのフルサイズでの公開することを発表。10年を節目に、一層パワーアップした安田レイは、「自身の音楽のルーツを表現する」ということをコンセプトにカバー企画「through my VOICE」を7月5日(土)からスタート、そして、今回のライブで披露したセットリストとともに、リスニングパーティーが開催されることを発表した。

そして迎えた本当に最後の一曲。新曲「Turn the Page」を初披露。閉じていたステージバックのカーテンが開き東京の夜景を背景に、アニバーサリーナイトに相応しいより一層スペシャルなステージへと変化。「これからも歌っていきます!これからもきてください!これからもよろしくお願いします!」と10周年記念ライブを熱狂的な歓声の中締めくくった。

約80分間に渡ったステージからは、安田レイが音楽と向き合ってきた10年の軌跡、そしてこれから始まる新たな未来への期待が高まるライブとなった。


■Rei Yasuda 10th Anniversary Special Live “Turn the Page”(1st stage)
 
-Set List-
1 over and over
2 Delight
3 パスコード4854
4 アシンメトリー
5 恋詩
6 Re:I
7 Not the End
8 Mirror
9 あしたいろ
10 HOME THERAPY
11 Circle
12 Brand New Day
13 Best of my Love
EN Turn the Page
 
■Rei Yasuda 10th Anniversary Special Live “Turn the Page” (2nd stage)
 
-Set List-
1 Just for you
2 Tweedia
3 us
4 フォゲミナ
5 blooming
6 赤信号
7 Not the End
8 きみのうた
9 HOME THERAPY
10 Circle
11 Brand New Day
12 each day each night
13 Best of my Love
EN Turn the Page

・Official Site https://www.yasudarei.net
・Instagram http://instagram.com/yasudarei
・twitter http://twitter.com/yasudarei
・TikTok https://www.tiktok.com/@rei_yasuda_official
 

この記事の画像一覧

(全5枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

PAGE TOP