アイドル専門レーベル「iDOL Street」による舞台

『Girls Street Theater 2015 座・花御代コンチェルト』の千秋楽公演が終了

『Girls Street Theater 2015 座・花御代コンチェルト』の千秋楽公演が終了

2015/11/17


 エイベックス初のアイドル専門レーベル“iDOL Street"が、今年1月に発表した一大プロジェクト「Girls Street 2020」。ステージに上がる“パフォーマー”であるアイドル、女優、タレントのみならず、そのステージを裏側で支える「クリエイター」の女の子が、相互に関係しながらエンタメ業界を盛り上げるプロジェクトだ。

 そんな「Girls Street 2020」による舞台『Girls Street Theater 2015 座・花御代コンチェルト』が、11月15日(日)渋谷のCBGKシブゲキ!!にて千秋楽を迎えた。出演者は、iDOL Streetから、SUPER☆GiRLS、Cheeky Parade、GEMから11名、7月12日に新木場スタジオコーストにて開催された「Girls Street EXPO2015」にて、Girls Street オーディション、女優タレント部門に選ばれた松永寧音、そして下村尊則、桐山京を迎え、豪華な顔ぶれとなった。

 本公演は、SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛(こうめ)率いる“すみれ組”、SUPER☆GiRLSの浅川梨奈率いる“さくら組”のダブルキャストで行なわれた。現在、“1000年に1度の童顔巨乳”で話題を呼び、多くのグラビア出演を果たしている浅川は、稽古中、ダンスにも歌にも自信が持てず、帰り道や家でも泣いていたという。しかし、「Girls Street Theater旗揚げ公演に携わらせていただいて、心から光栄に思いますし、頑張ってよかったって思います。ステージからの景色、客席からのすすり泣く音、楓ーって呼んでくれる歓声、曲終わりにして下さる拍手の音。全てが鮮明に残ってます。自分に自信がなくて、常にマイナスに考えていた私だったけど、少し自分に自信がついた気がします。」と想いをブログに綴った。

 

 また、今回の公演では、観客の投票による「ベスト・コンチェルト賞」が設けられており、GEMの森岡 悠が選ばれた。もともと、女優志望だという彼女は「私の夢は昔から、沢山の人に笑顔や感動を与えられる女優になることでした。でもなかなかチャンスを頂けず悔しい思いをすることも多く、そんなときに頂いた舞台のお話だったので、この舞台に全力で挑んで絶対にチャンスを掴むんだ!という思いで、舞台と役と向かいあってきました。その思いが通じたのか、今回MVPという素敵な賞をいただくことができました!本当に本当に嬉しかったです。これを一つの自信に変えつつも、これからも夢に向かって漕ぎ出そうと思います!支えてくださった沢山の方に感謝の気持ちでいっぱいです!」と嬉しさを語った。

 ちなみに、観劇したファンの中には、全14公演すべて観たという強者もいたとか。さらには、再演を望む声も多かったそうで今後の展開に期待。

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