Nutube搭載エフェクターの設計者求む!
コルグ、新真空管Nutubeを使用した自作エフェクター・コンテストを開催!(応募締め切り:2022年12月12日(月))
コルグ、新真空管Nutubeを使用した自作エフェクター・コンテストを開催!(応募締め切り:2022年12月12日(月))
2022/09/21
コルグが新真空管Nutubeを使用した自作エフェクター・コンテストを開催する。
(オフィシャル概要)
抜群に音がいいけど、大きくて壊れやすく、扱いづらい電子部品であったはずの真空管。それを小さく、使いやすい形に再構築した夢の電子部品が“Nutube”。すでにVOX製品をはじめ、数々の市販モデルにも搭載されています。そんなNutubeを使った自作エフェクターのコンテストの開催が決定!2017年、2019年と過去2回開催してきましたが、いずれの作品もプロをも唸らせ、メーカーでは思いもよらないアイデアに満ち溢れた力作揃いでした。3回目となる本コンテストも、前回同様、Nutubeを搭載したストンプ型エフェクターであれば機能はなんでもOK。また、エフェクターの自作は既に行なっているけど、真空管の動作は勉強しないと分からないという方も大丈夫。特設サイトにてNutube使用ガイド、過去の応募作品、作例を公開していますので、それを参考にするもよし、アレンジして設計するのもアリです。また、合わせて、応募者やNutube開発者、エフェクター・ビルダーを招いた交流会「Nutubeビルダー・サミット」も開催します(詳細は後日発表)。みなさん、ぜひ自由な発想でチャレンジしてみてください。
コンテスト概要
■審査員(予定)
エンドウ. (「ド素人のためのオリジナルエフェクター製作」著者)、田中祐輔(Ovaltone)、川井洋平(Sunfish Audio)、齋藤和徳(Soul Power Instruments)、北田駿一(KarDiaN)、下総淳哉(The EFFECTOR BOOK)、KORG Nutube開発チーム、VOX開発チーム、スペシャル・ゲスト・ミュージシャン(調整中)、他
■最優秀賞:1 名
賞品:Nutube×10 個
副賞1:Nutube 搭載限定エフェクター
副賞2:The EFFECTOR BOOK にインタビューを掲載(※1)
副賞3:「Nutube ビルダー・サミット」にご招待(※2)
■優秀賞:2名
賞品:Nutube×5 個
副賞:「Nutube ビルダー・サミット」にご招待!
※1 応募作品に関しては、外観、内部などがNutube 特設サイト及びエフェクターブック誌面にて公開される可能性があります。あらかじめご了承ください(回路図の公開は致しません)。製作したエフェクター回路の権利は製作者に帰属致します。
※2 副賞の「Nutube ビルダー・サミット」は、2022年12月中~下旬に都内某所にて開催する予定です。優秀作品の製作者、Nutube 開発チーム、審査員、ミュージシャンなどを招いた招待者限定イベントとしての実施を予定しています。
募集概要
■応募資格
プロ・アマ、国籍、性別を問わずエフェクターの自作ができる人(実験・製作に必要なNutube は各自でご購入ください)。
■応募方法
規定の応募用紙に必要事項を記入し、エフェクター、回路図といっしょに下記に送付してください。(応募用紙はコンテスト特設サイトよりダウンロードして下さい)
〒206-0812 東京都稲城市矢野口4015-2
株式会社コルグ Nutube コンテスト3 係
■締め切り
2022年12月12日(月)必着。送料は応募者様がご負担ください。応募作品はコンテストの終了後、返却致します。
■コンテストに関するお問い合わせ
korgnutube.com サイト内の「問い合わせフォーム」よりお問い合わせ願います。
Nutube とは
コルグとノリタケ伊勢電子の共同開発により誕生した新真空管。従来の真空管と同じく、アノード・グリッド・フィラメントの構造を持ち、完全な3 極真空管として動作し、また従来の真空管と同様、真空管特有の豊かな倍音を生み出します。ノリタケ伊勢電子の蛍光表示管の技術を応用することにより、その構造を工夫し、従来の真空管と比べ、大幅な省電力化、小型化、品質向上に成功しました。
コンテスト特設サイト
https://www.korgnutube.com/contest/
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