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【速報・Inter BEE 2015】ティアック編
【速報・Inter BEE 2015】ティアック編
2015/11/19
昨日(18日)から20日まで3日間に渡り、千葉県の幕張メッセで年に1度の国際放送機器展「Inter BEE 2015」が開催中だ。ここでは、ティアックブースの模様を最速レポートでお届けしよう!
ティアックのブースで注目を集めたのがデジタル・マルチトラックレコーダーTASCAM「DA-6400」/「DA-6400dp」のディスプレイだ。「DA-6400」が基本モデルで、「DA-6400dp」は電源部が2つ搭載されたモデルとなっている。録音再生は48kHz/24bitで64チャンネル、96kHz/24bitでは32チャンネルに対応し、同機種をカスケード接続することでより多くのトラックを同時にレコーディング可能だ。価格はいずれもオープンプライスで、市場予想価格が「DA-6400」:¥400,000、「DA-6400dp」:¥450,000となっている。
「DA-6400」(下)と「DA-6400dp」(上)。フロントパネルとリアパネルが一目でわかるようにディスプレイされていた
「DA-6400」/「DA-6400dp」用のオプションであるインターフェースカード(奥)とSSDドライブ「AK-CC25」(手前)の展示。インターフェースカードは左から「IF-DA64」(DANTE)、「IF-MA64/EX」(MADI・スルー端子付き)、「IF-MA64/BN」(MADI)となっている。価格はすべてオープンプライスで、市場予想価格が「AK-CC25」:¥30,000、「IF-DA64」:¥120,000、「IF-MA64/EX」:¥100,000、「IF-MA64/BN」:¥50,000
また、DAWコーナーではオーディオ/MIDIインターフェースの新製品「US-20x20」を展示。Ultra-HDDAマイクプリアンプを8基装備し、内蔵DSPによりDAWを通さずにミキシングができるなど、様々な使い方ができるモデルとなっている。価格はオープンプライスで、市場予想価格は¥55,333。
なお、同コーナーではDAWソフト「SONAR」を使ったデモンストレーションも展開。USB DAC/ヘッドホンアンプTEAC「UD-503」をオーディオインターフェース(再生のみ)として使用し、384kHzの超高音質サンプリングレート音源をマルチトラックで再生していた。
「US-20x20」のディスプレイ(下)。単体で小規模なイベントPAのミキシングもこなせる万能型オーディオインターフェースだ
超高音質再生を行なっていた「SONAR」のセッティング画面。サンプリングレートが384kHzに設定されているのが確認できる
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