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【速報・Inter BEE 2015】ズーム編

【速報・Inter BEE 2015】ズーム編

2015/11/19


 昨日(18日)から20日まで3日間に渡り、千葉県の幕張メッセで年に1度の国際放送機器展「Inter BEE 2015」が開催中だ。ここでは、ズームブースの模様を最速レポートでお届けしよう!
 

ZOOMブース(Inter BEE 2015)


 

 展示されていたアイテムの中でも話題を呼んだのはハンディビデオレコーダー「Q4」シリーズの新製品「Q4n」だ。レンズが「Q4」と比べて高画質なものに変更され、ステレオマイクのポジションをABとXYで切り替えできるのが特徴。撮影場所によって映像モードの設定を変更できる「シーン設定」機能が用意されており、より幅広いシーンで活躍できるモデルとなっている(発売は11月末を予定)。価格はオープンプライスで、市場実勢価格は¥35,000前後。
 

3Dサラウンド体験コーナーの様子。コンパクトモニタースピーカー「8330A」を使った9.1chサラウンドシステムによる出音と、「1234APM」による出音の両方が楽しめるようになっていた新製品の「Q4n」。「ライブハウス」、「コンサート」、「クラブ」、「サンセット」といった全11種類のシーン設定が用意されている

 

 また、プロ向けフィールドレコーダー「F8」のコーナーも来場者の目を引いていた。「F8」は8チャンネルのマイク/ライン入力を備え、10チャンネルの同時録音が可能。192kHz/24bitのハイレゾ音質に対応し、価格も市場予想税込価格が¥150,000と、抜群のコストパフォーマンスで人気を集めている。
 

「1234APM」のディスプレイ(写真奥)。同製品はGENELECとしては16年ぶりのラージ・モニタースピーカーだ「F8」ノディスプレイ。マイクプリは最大75dBのゲイン、-127dBu EIN以下の超低ノイズ設計のものを搭載し、放送機器などの標準ラインレベル(+4dB)の入力にも対応している
 



 

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