音と映像と通信のプロフェッショナル展をいち早くレポート!

【速報・Inter BEE 2015】エレクトリ編

【速報・Inter BEE 2015】エレクトリ編

2015/11/18


 昨日(18日)から20日まで3日間に渡り、千葉県の幕張メッセで年に1度の国際放送機器展「Inter BEE 2015」が開催中だ。ここでは、エレクトリブースの模様を最速レポートでお届けしよう!
 

エレクトリブース

 

 注目を集めたのは、本イベントで日本初公開となったSPL「IRON」だ。「IRON」はラックマウントタイプのマスタリングコンプレッサーで、真空管とSPL独自の120Vオペアンプを組み合わせた回路を搭載。ビンテージ感のある暖かいサウンドと高いダイナミックレンジを持つのが特徴だ。アタック/リリースやEQのキャラクターを選べる機能や、エフェクトのON/OFFを周期的に切り替えるオートバイパスなど、音作りやマスタリング時に便利な機能も用意されている(予定価格は¥600,000前後)。

SPL「IRON」

マスタリングコンプレッサー「IRON」
 

エフェクトのON/OFFを自動で切り替えてくれるオートバイパス機能を搭載。ツマミで切り替える周期を調節できる


 

 また、同じくSPL社の「Creon」も話題を呼んでいた。こちらは同社のUSBオーディオインターフェース/モニターコントローラー「Crimson」の廉価モデルで、モニターコントロール機能を簡素化することで、高いコストパフォーマンスを実現している。価格は¥79,800(税抜)
 

SPL「Creon」USBオーディオインターフェース/モニターコントローラー「Creon」。「Crimson」は1カラーのみだったがこちらはホワイトとブラックの2カラーがラインナップされている
 

 

この記事の画像一覧

(全4枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

関連する記事

PAGE TOP