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【速報・Inter BEE 2015】ヤマハミュージックジャパン編

【速報・Inter BEE 2015】ヤマハミュージックジャパン編

2015/11/19


 昨日(18日)から20日まで3日間に渡り、千葉県の幕張メッセで年に1度の国際放送機器展「Inter BEE 2015」が開催中だ。ここでは、ヤマハミュージックジャパンブースの模様を最速レポートでお届けしよう!
 

ヤマハブース(Inter BEE 2015)


 

  ブース内で常に人だかりができていたのが「RIVAGE PM10」の展示コーナー。「RIVAGE PM10」は同社ののPAミキサーのフラグシップモデルで、コントロールサーフェス「CS-R10」、DSPエンジン「DSP-R10」、I/Oラック「RPio622」で構成されたミキシングシステムだ。「CS-R10」と「DSP-R10」はイーサネットで接続され、「DSP-R10」と「RPio622」は独自開発の光ケーブル「TWINLANe」で接続されている。「CS-R10」は同社のミキサーを使用していたユーザーがスムーズに使いこなせるよう、歴代のヤマハPAミキサーの伝統を受け継いだインターフェースとなっている。発売は2015年中を予定し、価格は未定。

「RIVAGE PM10」展示の様子。左から、I/Oラック「RPio622」、コントロールサーフェス「CS-R10」、DSPエンジン「DSP-R10」

「RIVAGE PM10」展示の様子。左から、I/Oラック「RPio622」、コントロールサーフェス「CS-R10」、DSPエンジン「DSP-R10」

 

 また、ブース入口すぐに設置された「TF」シリーズのコーナーも人気を集めた。「TF」シリーズは入門者向けライブ・デジタルミキサーで、タッチパネルとTOUCH AND TURNノブ(※)を使ったスピーディーなパラメーター操作ができるのが特徴だ。シリーズにはモノラル入力が32chの「TF5」、24chの「TF3」、16chの「TF1」がラインナップし、市場予想価格は「TF5」:¥500,000前後、「TF3」:¥430,000前後、「TF1」:¥350,000前後

(※)タッチパネルで触ったパラメーターのコントロールがその都度割り当てられるノブ
 

「TF1」の展示。シリーズではこちらのモデルだけ、別売オプションを使ってのラックマウントが可能だ

「TF1」の展示。シリーズではこちらのモデルのみ、別売オプションを使ってのラックマウントが可能だ



 

 さらに、ヘッドホンコーナーではモニターヘッドホンの新製品「HPH-MT7」が展示され、多数の来場者が立ち寄ってそのサウンドを試していた。
 

「HPH-MT7」。高い耐久性により、スタジオユースだけでなくライブPAでのモニタリングにも使用が可能となっている。市場予想価格は¥20,000前後

「HPH-MT7」。高い耐久性により、スタジオユースだけでなくライブPAでのモニタリングにも使用が可能となっている。市場予想価格は¥20,000前後


 

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