東京・六本木にて明日(13日)まで

MIDIをフィーチャーした音楽イベント「Think MIDI」が開催中!

MIDIをフィーチャーした音楽イベント「Think MIDI」が開催中!

2015/12/12


本日(12月12日)と13日までの2日間、東京・六本木のラフォーレミュージアム六本木にて、「Think MIDI」が開催中だ。この催しは、電子楽器の演奏データ規格として音楽制作に欠かすことができない「MIDI」をフィーチャーした音楽イベント。
 

Think MIDIの様子

 

イベントのメインステージには、まず皮切りに、向谷 実、西脇辰弥、増田隆宣の3人のキーボーディストとナビゲーターの篠田元一が登場し、名器と呼ばれる歴史的なシンセサイザーから最新モデルまで、MIDIを搭載したシンセのサウンドをタップリと披露。ライブの最後にはベーシストの根岸孝旨とドラマーの阿部 薫が加わりこの日限りのスペシャル・セッションステージを繰り広げてくれた。

スペシャルセッションの様子。左から増田隆宣、西脇辰弥、向谷 実、篠田元一、根岸孝旨

スペシャルセッションの様子。左から増田隆宣、西脇辰弥、向谷 実、篠田元一、根岸孝旨


 

続いて登場したのは、このイベントの総監督であり、第4のYMOとも呼ばれている松武秀樹と、同じくこのイベントの音楽プロデューサーの篠田元一、そして、accessやiceman、T.M.Revolutionなどでおなじみの浅倉大介の3人で、MIDIが登場する前のアナログシンセのサウンドの魅力をたっぷりと魅せてくれた。そして初日のステージの最後は、作曲家としてはもとより世界的なシンセシストである冨田 勲、作曲家の服部克久、千住 明が、電子楽器との出会いから今後のMIDIの未来像まで、作曲家ならではの視点で様々な逸話を交えながらパネルディスカッションを行なった。

松武秀樹は1980年代のYMOのツアーで実際に使った巨大なモーグのシステムを使用

松武秀樹は1980年代のYMOのツアーで実際に使った巨大なモーグのシステムを使用



 

また、展示スペースではMIDI登場以前のビンテージ・シンセサイザーから最新のシンセサイザーまで、各時代の代表的なモデルをディスプレイ。「Think MIDI」は明日(13日)まで開催しているので、ぜひとも足を運んでいただきたい!

MIDIヒストリーの展示

MIDIヒストリーの展示では、MIDI登場以降の各時代を代表するシンセサイザーがディスプレイされ、MIDIキーボードから各モデルのサウンドが体験できる


 

イベント概要

●日時
 12月12日㈯=11時〜18時30分/12月13日㈰=10時〜17時30分

●入場料(税込/両日共)
 一般=当日¥2,000/前売¥1,800、
 学生(高校生以上)=当日¥1,000/前売¥900
 ※中学生以下は無料

●会場
 ラフォーレミュージアム六本木
 ※東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」中央改札から徒歩4分
 ※東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口から徒歩8分

 

イベントスケジュール

13日㈰   【 CREATE MUSIC DAY】
「音楽大学・専門学校生選抜のMIDI作品発表」 時間=11:00〜
・コメンテーター:大島ミチル、伊藤賢治、他/ナビゲーター:松武秀樹、篠田元一

「大島ミチルと映像音楽」 時間=14:00〜
・出演:大島ミチル・伊藤圭一/ナビゲーター:篠田元一

「LIVE Ⅲ MIDI SUPER BAND」 時間=16:00〜
・出演:白井良明、難波弘之、氏家克典、梯 郁夫、松武秀樹、篠田元一、他


 

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