デビュー41年目を迎えたレジェンドバンドTHE ALFEEが、12月23日(祝・水)12月24日(木)に「Best Hit Alfee Final 2015」を日本武道館でを行なった。

12月23日にはTHE ALFEE約6年ぶりのオリジナルアルバム『三位一体』をリリースしたばかり。ファン待望のアルバムリリース直後のコンサートだったので、開場はスタートMAXの盛り上がり。

12月24日(木)日本武道館2日目のコンサートでは、スペシャルゲストが2組登場。「どうぞ、どうぞ」の譲り合い精神が共通点とも考えられるダチョウ倶楽部がTHE ALFEEに扮してアンコールで登場し「メリーアン」をパフォーマンス!?

ダチョウ倶楽部が「メリーアン」モノマネねた披露した後、偽物登場にクレームをつけながら本物のTHE ALFEEが登場し、一触即発の雰囲気。しかし、そこはお約束の♪「ともだちで～き～た～」で6人の仲直りが成立。高見沢は「今年の秋TOURでダチョウ倶楽部のネタを勝手にやっていたんだよ。これからもやっていい？」とダチョウ倶楽部にお伺いをたてた。

ダチョウ倶楽部もそれに快く快諾し、上島は「なんならクルリンパもどうぞ！」、「おでんや熱湯風呂もどうぞ！」とネタ使用をどんどんOK、今後もTHE ALFEEのライブでダチョウ倶楽部のネタを見るときがあるかもしれない。

アンコールでは、まさかのTHE ALFEEに扮したダチョウ倶楽部の登場し、これには観客も大喜び。さらに6人THE ALFEEで「メリーアン」を披露。会場は大興奮となった。

某モノマネ番組でダチョウ倶楽部がTHE ALFEEのモノマネねたを披露してくれたことがきっかけで、今回の共演が実現。高見沢もダチョウ倶楽部のTHE ALFEEのモノマネを見て「意外とクオリティが高いんだよ。」と喜んでいた。

©hajime kamiiisaka

そして、ダチョウ倶楽部に続いて登場したのは、3年連続THE ALFEEの日本武道館コンサートにゲスト出演しているふなっしー。1年目はリハーサル、2年目は本番でステージから転落したふなっしー、3度目の正直はあるのか、2度あることは3度あるのか…、会場全体が心配する中、高見沢俊彦プロデュースの「ふなふな ふなっしー」を歌い始めたふなっしー。

ふなっしーのいつも以上に高いテンション抑えるべく、ステージの下からふなっしー用に作られた柵が登場。ふなっしーの動きに合わせて柵も動き、ふなっしーの転落をしっかりガードした。3年連続のふなっしーの転落は免れた。

ダチョウ倶楽部、ふなっしーと豪華なゲストを迎えたあとは、前日の12/23にリリースしたばかりの約6年ぶりのオリジナルアルバムから新曲「G.S.I Love You -あの日の君へ-」「恋の花占いⅡ」を披露。

THE ALFEEが昨年40周年を迎え、今年41年目を迎えたからこそでき上がったまさにTHE ALFEEそのものを表す「三位一体」の楽曲、そしてアルバムをファンに届けた。

また、今年のX'masはファンにとって、1度じゃなく、2度3度と楽しい大満足のコンサートは、12/23&12/24の2日間で合計16,000人が来場した。

なお、THE ALFEEは≪Best Hit Alfee final2015≫を12/29(火)大阪城ホールで予定。来年の春のTOUR≪Best Hit Alfee 2016 春フェス≫のスケジュールも発表されている。デビュー41年を迎えてもまだまだ進化し続けるTHE ALFEEの5年9ヵ月ぶりのアルバム『三位一体』とともに、今後のTHE ALFEEをぜひチェックしてほしい。