「SMILEY DAYS」が色々な “笑顔” を記録する歌になってほしい。

──すでに各地でシングル発売記念のミニライブ＆握手会を開催されていますが、新曲へのファンの反応はいかがでしょうか？

塩ノ谷：「SMILEY DAYS」は、ライブでお客さん1人1人に目を合わせて、語りかけるように歌っているんです。そうするとお客さんは最初ちょっと照れたような顔になるんですけど、そのうち笑顔になり、その笑顔が広がっていくんです。そうすることで「 “幸せな空間” が作れてるな」っていう手応えを感じますね。

──シングルの初回限定盤Aには「SMILEY DAYS」のPVが収録されたDVDが付属しますが、見どころを教えてください。

塩ノ谷：実は、このPVにはさっき話した私の大切な友達も出演してくれているんです。本物の友達との休日をカメラに収めてもらったので、撮影も和気あいあいとした雰囲気でできました。監督さんも「ここにあるもので自由に遊んじゃって下さい！」って言ってくれたりして（笑）。そんな “ナチュラルさ” を楽しんでいただけたらと思います。

──なるほど。笑顔がとても自然に見えたのはそんな理由があったんですね。

塩ノ谷：そういう風に見えたなら凄く嬉しいです！ 音楽って、聴いてくれた人の思い出を記録してくれるものでもあると思うんですよ。昔聴いてた曲を久しぶりに聴いたら、その頃見ていた景色がよみがえるように。私は「SMILEY DAYS」を聴いてくれた人が「こんな楽しいこともあったな」って思い出せるように、色々な “笑顔” を記録する歌になってほしいと思っているんです。その “笑顔” 第1号として、このPVを作りました。

──初回限定盤Bの特典はフォトブックとなっていますが、こちらはどういった内容なのでしょうか？

塩ノ谷：今回は「同年代の女の子にも共感してほしい」という思いもあったので、ファッションやメイクといったビジュアル面にこだわりました。そのコンセプトの中で、色々な衣装やメイクの私を見せようと思ったんです。ジャケット3種類（初回盤A／B、通常盤）のほか、ここでしか見られない衣装が見られますよ。

──では、7月から8月にかけて、東京と福岡でワンマンライブ予定されていますが、最後に意気込みをお願いします。

塩ノ谷：デビュー4年目を迎えさせていただいて、これまで、握手会やイベント、ブログのコメントとかでも「ワンマンライブいつやるの？」って意見をすごく頂いていたんです。その意見に、いつも「私もやりたいんだよ～！」とか「がんばるよ！」しか言えなかったんですけど、今回やっと念願のワンマンライブをお知らせできて本当に嬉しく思っています。今、ライブのセットリストや演出を考えているんですけど、私の根底にある「誰かのそばに寄り添える歌が歌いたい」というテーマを、ワンマンだからこそできるやり方で表現したいと思っています。4年間ずっと願い続けてきた公演なので気合は十分です。ぜひ、遊びに来てください！