コルグとROTH BART BARONとのコラボイベント

G-ROKSにて「KORG SESSION」を開催!

G-ROKSにて「KORG SESSION」を開催!

2016/08/29


コルグと2ndアルバム『ATOM』をリリースした2人組フォークロックバンドROTH BART BARONによるコラボイベント「KORG SESSION」が、8月26日東京都・杉並区下高井戸にあるG-ROKSにて開催された。

ROTH BART BARONはサポートメンバーを迎えてミニライブを敢行。当日は新製品ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「minilogue」、さらに「MS-20」をはじめ、「Polysix」、「Mono/Poly」、「MS2000」、「⊿(デルタ)」、「POLY-61」、「T1」、「M1」、「WAVESTATION」、「RADIAS」、「microKORG」といった往年の名機達を使用していた。ちなみにライブ前にはステージセットを開放され、ビンテージシンセを楽しむ来場者が数多く見られた。また、ライブ後には三船雅也(ボーカル/ギター)と「minilogue」開発者によるトークセッションも開催。三船が求めるシンセサイザー像や「minilogue」開発秘話などが語られるなど、非常に有意義なイベントとなった。

なお、ライブの模様は映像チームSLEEPERS FILMによって撮影が行なわれており、ミュージックビデオとして使用されることが決定している。
 

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新世代ポリフォニック・アナログ・シンセサイザー「minilogue」

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1979年にリリースされたポリフォニック・シンセサイザー「⊿(デルタ)」

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1988年にリリースされた元祖ワークステーション・シンセサイザー「M1」

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2008年にリリースされたアナログ・モデリング・シンセサイザー「microKORG XL」

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1980年にリリースされたプリセット型ポリフォニックシンセサイザー「Λ(ラムダ)」

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2006年にリリースされたアナログ・モデリング・シンセサイザー「RADIAS」

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2000年にリリースされたアナログ・モデリング・シンセサイザー/ボコーダー「MS2000」

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プログラマブル・ポリフォニック・シンセサイザー「Polysix」(上/1981年リリース)と88鍵のエレクトリックピアノ「T1」(下/1989年リリース)

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1978年にリリースされたモノフォニック・シンセサイザー「MS-20」

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1981年にリリースされたモノフォニック・シンセサイザー「Mono/Poly」

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1973年にリリースされた国産初の量産型シンセサイザー「miniKORG700」

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サンプラー/シーケンサー「electribe sampler」を取り入れたドラムセット

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ミニライブ終了後に行なわれたトークセッションの様子

ROTH BART BARON

三船雅也 (Vo. /Gt.)、中原鉄也(Ds.)から成る日本、東京出身の2人組フォークロックバンド。

真冬の米国フィラデルフィアで制作され、2014年にリリースされたデビューアルバム『ロットバルトバロンの氷河期』は音楽メディアの2014年ベストディスクに数多く選ばれるなど、高い音楽性と圧倒的なライブパフォーマンスが固たる評価を得る。再び米国に戻り7都市を回るUSツアーも敢行し、帰国後に渋谷WWWで開催されたワンマンは歓声をもって迎えられ大成功をおさめる。2015年はVIVA LA ROCK、CIRCLE、RSR、サマソニなど大型ロックフェスにも出演をはたしており、無名の新人ながら強烈なインパクトを残した。

三船がSF映画から着想を得て、カナダ、モントリオールのスタジオにて現地のミュージシャンとセッションを重ね作り上げられた1年半ぶりのセカンドアルバム『ATOM』を2015年10月21日にリリース。11月8日からの東京 代官山UNITを皮切りに4ヶ月日本全国を回るATOMツアーを行なう。

SLEEPERS FILM

「音楽の自由と楽しさを映す」映像グループ。

2009年4月、ワンテイクワンカットのドキュメンタリーミュージックフィルム "LIVE SHOW" をスタート。人通りの多い街角や薄暗い廃墟ビルの地下、飲食店や美容室などあらゆる場所をステージ化。生演奏の即興性とフリースタイルな撮影により、その場の温度がダイレクトに伝わる作品は、観る者の感動を呼ぶミュージックフィルムとなっている。

2010年2月、フランスの映像クリエイター集団La BlogothèqueのTAKE AWAY SHOWS(テイク・アウェイ・ショーズ)と共同撮影を行う。また、「ブルックリンシーンの顔役」といわれるThe Nationalや、Perfume Geniusなど海外アーティストの映像作品も手がけている。

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