それぞれのソロ曲とコラボ曲を両A面シングルとしてリリース!
近藤晃央×ダイスケ対談インタビュー(「涙腺 / クリスマスチキン feat. ダイスケ」&「スノウドーム /クリスマスチキン feat. 近藤晃央」 )
近藤晃央×ダイスケ対談インタビュー(「涙腺 / クリスマスチキン feat. ダイスケ」&「スノウドーム /クリスマスチキン feat. 近藤晃央」 )
2016/11/14
シンガーソングライターの近藤晃央とダイスケが、互いにコラボシングルをリリースする(近藤晃央は11月23日に「涙腺 / クリスマスチキン feat.ダイスケ」を、ダイスケは11月30日に「スノウドーム / クリスマスチキン feat.近藤晃央」を発売)。ここでは互いに“近ちゃん”、“ダイスケ”と呼び合う仲だという2人に対談形式でインタビューを敢行。収録されたコラボ曲の共同制作エピソードや、それぞれのソロ曲に込めた思いのほか、12月に開催される2マンライブへの意気込みも語ってもらった。どちらのファンも必見の豪華インタビューだ!
取材:村尾悦郎(編集部)
──近藤さんとダイスケさんは大親友だと伺いましたが、お2人が知り合ったきっかけは何ですか?
近藤:もともと僕らはソニーミュージックの新人育成部門「SDグループ」に2人とも所属していて。2008~9年くらいの同期だっけ?
ダイスケ:そうだね、そのくらいに同期で所属していたんです。担当者も同じ人でした。
近藤:そこの育成アーティストが月に1回くらいの頻度で5~6組集まってライブをやっていたんです。おそらくそのライブ会場で初めて会ったと思うんですが、その当時はあまり絡んだことがなくて(笑)。
ダイスケ:その頃は “ライバル同士” ぐらいの意識で同期のアーティストと接していたので、楽屋も “和気あいあい” といった雰囲気ではなかったんですよ(笑)。
近藤:当時は男性シンガーソングライターが重点的に育成されていて、ソロアーティストが多かったんですよ。それも関係してたかもしれない。
ダイスケ:そうだったかもね。
近藤:それで面白いことに、30~50組ぐらいいた同期のシンガーソングライターでソニーミュージックからデビューしたのは僕とダイスケだけだったんですよ。
ダイスケ:当時、近ちゃんがデビューしたことも知らなかったけどね(笑)。
近藤:そう、僕もダイスケがデビューしたことを知らなかった(笑)。
ダイスケ:お互いデビューしてるっていうことを全く知らないまま活動していたんですけど、何年前だっけ? 岡山でたまたま一緒になったんだよね。
近藤:3~4年前だったと思う。2人で出演するラジオの公開録音があって。僕、テレビって全く見ないので、当時彼がテレビ番組で犬を連れて旅をしていることも知らなくて。
ダイスケ:放送は朝早いしね。
近藤:そう。ごめん、いまだにその映像は一回も見たことないんだよね(笑)。
ダイスケ:しょうがないしょうがない(笑)。
近藤:その公開録音で共演者の名前に “ダイスケ” って見た時に “ああ、あのダイスケか!” と思って。そこで再会して、交流が始まったんです。だからちゃんとお互いのことを知って喋るようになったのはデビューしてからなんですよ。
──今回のコラボ曲「クリスマスチキン」を制作した経緯を教えてください。
近藤:最初はクリスマスはあまり関係なく、単純なコラボ企画としてスタートしたんですよ。どちらかというと僕らが仲良いことをスタッフが盛り上げていったという(笑)。
ダイスケ:でも、去年くらいから何か一緒にやりたいって言う話はしてたよね。
近藤:そうだね。それで10~11月にリリースするということで季節柄、クリスマスの曲を作ったんです。今回、全部で3曲コラボしているんですが、「クリスマスチキン」はそれぞれが5割、「類人猿」は僕が1割でダイスケが9割、「操り人形劇」は僕が9割でダイスケが1割の割合で作っています。
──「クリスマスチキン」はどのように制作されたのでしょうか?
ダイスケ:最初は2人で会議室にギターを持ち寄って、セッションしながらメロディーを作っていきました。
近藤: “とりあえずサビ作ろう!” って(笑)。
ダイスケ: “売れる曲を作ろう!”ってね (笑)。それである程度形を作ったら、お互い家に持ち帰って、宅録でフレーズのアイディアを入れたり、歌詞を入れたりと、キャッチボールしながら進めていったという感じです。
近藤: まあ君ね、そのやり取りの間にパソコン壊れましたよね。
ダイスケ:そうだね、まさかのね…。
近藤:ある日電話が掛かってきて、 “パソコン壊れて、何も作業ができないから、近ちゃんの家で録音していい?” って(笑)。
ダイスケ:もう、頑なに拒否されて!
近藤: “他の家にもパソコンあるだろ!” ってね(笑)。
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