最新のCubaseとVST PlugInが体験できる無料のユーザーイベント
【レポート】「Steinberg Day 2016」
【レポート】「Steinberg Day 2016」
2016/12/19
最新の「Cubase」と膨大な「VST PlugIn」による音楽制作のワークフローを体感できる無料のユーザーイベント『Steinberg Day 2016』が12月17日から18日の2日間、東京・渋谷の「Red Bull Studios Tokyo」で開催された。本イベントは、11社が集結するVST PlugIn Zoneなどの自由に観覧できる展示会場に加え、多数の豪華なゲストによるステージイベントなど、クリエイターによるCubase+VSTの最新のワークフローが体感できるセミナーも行なわれた。ここではイベントの模様をお届けしよう。
Cubase Pro 9となって、より制作意欲を高めてくれる新機能がぎっしり詰まったDAWとして進化。その強化された機能の魅力がその場で体験できた
大島su-kei(株式会社OMFACTORY代表取締役) 青木繁男(プロデューサー/コンポーザー)によるCubaseの新機能レビューの様子
「VST PlugIn Zone」では、プラグイン製品の展示が11社あり、連日会場を賑わせていた
フックアップのブースでは、APIフラッグシップ・コンプレッサーの精密で正確なエミュレーションを実現した「API 2500 Bus Compressor」を紹介。また、Nektar Technology「Panorama P4」なども展示されていた
IK Multimediaのブースでは、様々な要素をリアルタイムに合成することでリアルなサウンドを作り出すことができるベース音源「MODO BASS」を展示。その他に、Fender真空管アンプの究極のコレクション「Fender Collection 2」(ベータ版)を紹介。実際にギターを弾きながらそのリアルなサウンドを楽しむユーザーが多く見られた
Prominyのブースでは、63年製のGibson Hummingbirdの生々しい鳴りをキャプチャした「Hummingbird」、EMGハムバッカー・ピックアップ搭載ESP Alexi Blackyの約19GB、26,000サンプルにおよぶメタルギター音源「V-METAL」などのサウンドを楽しむことができた。なお、オフィシャルサイトではウインターキャンペーンを実施中だ
NATIVE INSTRUMENTSのブースでは、ベースとリードに特化した究極のシンセ「MASSIVE」など試すことができた
High Resolutionのブースでは、XLN AudioやEastWestなどのVSTプラグインを出展。同社ストアのみの取り扱いとなっている「XLN RC-20」や「EW proDrummer」を試すユーザーが多く見られた
ディリゲントのブースでは、「FabFilter」を筆頭に「2nd Sense Audio」や「Research」など多くのプラグインを出展していた他、「Xkey」の試奏も行なうことができた
A.O.M.のブースでは、マスタリング向けのリミッター・マキシマイザー「Invisible Limiter」やグリッチ系エフェクトのコレクションプラグイン「Wave Shredder」、複数チャネル間の相互除去技術を利用したステレオ操作プラグイン「Stereo Imager」などを出展。操作性や機能はもちろん、デザインにも注目を集めていた
TACSYSTEMのブースでは、iZotopeの新製品「Neutron」を出展。業界初となるトラックアシスタント機能の説明を熱心に聞くユーザーが多く見られた。なお、オンラインストアでは、2017年1月4日(水)までキャンペーン価格¥19,800(税抜)で販売中
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