この10年間で生み出してきた数ある楽曲の中から、メンバーとスタッフで “野球さながら選曲ドラフト会議” が実施され、選び抜かれた全33曲をCD2枚に収録。その中には、ライブの人気ガチ上げ曲で、これまでCD音源化されて来なかった「まだ止まれない」も収録されている。選曲後は、曲順のFA移籍や大型トレードがメンバーによって行なわれ、 “ワンドラ10年の軌跡” を堪能できる贅沢で豪華なBEST盤に仕上げられた。付属のブックレットには、全作品のディスコグラフィーも掲載。今回、メンバーのLANCEからはファンへの感謝のコメントも到着した。

そして、『俺タチのまとめ盤』のリリースを記念したインストアライブが1月22日、大阪の“もりのみや キューズモール BASE”で昼と夕方の2回実施された。イベントスタートのかなり前から早くも多くのファンが集り始め、その中には東京や千葉、神奈川、名古屋、広島、福岡など、遠距離から訪れたファンも見受けられた。インストアイベントだからと言って、そこに出し惜しみなどは一切無く、「情熱」「ワンダフルデイズ」をはじめ、各回共に代表曲を入れ込んだセットリストが組まれ、駆け引きなしの全力投球。ガチのライブと遜色無い、激アツパフォーマンスを見せてくれた。

また、インストアイベントの合間には、会場の近所にある学問と芸能の神様をお祀りする“大阪天満宮”へお参り。大阪は、この10年で何度もライブを行ない、その度に大きな歓迎とともに迎え入れてくれた第二のホームとの言える地。神様にファンへの感謝の意を伝えつつ、さらなる飛躍とライブの成功を祈願した。祈願したライブとは、5月27日（土）に開催する10周年記念スパシャルライブ『デビュー10周年記念『蜂桜祭』〜大阪服部緑地 野音SP〜』。2年前の8周年記念時に実施したこの『蜂桜祭』。快晴の中でスタートしたものの、途中でゲリラ豪雨に襲われ、メンバーも観衆もずぶ濡れになって行なわれた伝説のイベントが、同じ大阪服部緑地野外音楽堂で復活開催される。

さらに、アルバムを携えての全国ツアー「『Bee Alive vol,10』〜SINCE 2007.3/21終りなき道しるベ〜」も4月からの開催を控えている。ワンドラのシンボルマークである “蜂” のように、空高く自由に飛び回り、さらなる飛躍を遂げる年になるだろう。なお、昨年10月にリリースした最新アルバム『スタートライン』はレンタルがスタート。アップデートされたワンドラの魅力をこの機会に触れてみては？