デビュー作「#PRLG」以来となる2ndミニアルバム
DOBERMAN INFINITY「#PLAY」インタビュー
DOBERMAN INFINITY「#PLAY」インタビュー
2017/06/08
──5曲目の「Vanilla」は、どんな想いで制作したのでしょうか?
KUBO-C:バニラを女性に例えて歌っているように聴こえるかもしれないですけど、実は〈キミ〉という歌詞はファンのみなさんをイメージしています。僕らを導いてくれる〈甘いその香り〉というのもファンのみなさんを指していて、ラヴソング的に聴こえるけど実は違うぞっていう曲ですね。
SWAY:バニラって言うとバニラアイスを連想するので、溶けるイメージもあるじゃないですか。ライヴでみなさんを溶かしたいですねぇ(笑)。
──今作のタイトル曲になった6曲目「#PLAY」からは、どんなメッセージを感じ取って欲しいですか?
SWAY:今回のミニ・アルバムの中で一番最後にでき上がった曲で、〈PLAY〉とは何ぞやってところを追求した曲です。大人になって考える、遊びのありがたみっていうんでしょうか。僕らだったらアルバムを作り終えたタイミングやツアーの打ち上げで祝杯を上げる瞬間だったりするんですけど、学生さんだったら平日は勉強をがんばって土日が〈PLAY〉なのかもしれませんし、会社員の方だったら自分が関わったプロジェクトの達成感が〈PLAY〉だとも言えると思うんです。だから、〈PLAY〉って言葉に対しては、〈WORK〉って言葉も絶対に欠かせない。自分がやるべき仕事や勉強をがんばって、そしてより良い〈PLAY〉をしようってメッセージを感じ取って欲しいです。
KAZUKI:それぞれの生き方でいいし、本気で働いて本気で遊べば、そこから生まれるものが必ずあると思うんです。こういうメッセージ性のある曲を今っぽいサウンドで届けられたのも、この曲のポイントだと思います。最後は少し切なさも感じられるトラックで、青春が見え隠れするサウンドになったと思います。
──7曲目には「DO PARTY (TJO REMIX)」を収録。オリジナルとの聴き比べも楽しい作品になりましたね?
P-CHO:もともとパーティ・ソングではあったんですけど、リミックスでまた違った角度のパーティ・ソングになるんじゃないかって可能性に賭けてみました。そうして、TJOさんにお願いしたら、自分たちの想像を超えるサウンドを提示していただけました。また新たな武器ができたと思いましたし、この楽曲がいろんな場所でプレイしてもらえたら嬉しいです。
GS:オリジナルの「DO PARTY」は純粋に楽しめる楽曲、このリミックスは踊らす「DO PARTY」ですね。また新たなところで曲を認知してもらえるきっかけになると思いますし、フェスで聴ける日も来るかなと思うと個人的にも楽しみですね。今回はDOBERMAN INFINITYとして初のリミックスなので、どのように届くか、どのように受け入れてもらえるかも楽しみです。
──最後に、シングル「DO PARTY」に続く今作を心待ちにしてくれていた方にメッセージをお願いします。
KAZUKI:今までも〈ALL ROUND HIP HOP〉をテーマにいろんな楽曲に挑戦してきましたが、この作品でも全曲シングル級の新曲が揃ったと思います。みなさんに共感してもらえる歌詞、これからの夏の季節にぴったりの曲が収録されているので、ばっちり聴き込んで僕たちのライヴに遊びに来てください。
P-CHO:KAZUKIの言った通り1曲1曲がシングル級なので、ファンの方々の期待を裏切らない作品になったと思います。この1枚の中には、日々の生活の中でフィットする歌詞や曲調が詰まっています。今作で、よりDOBERMAN INFINITYの音楽を身近に感じてもらえたら嬉しいです。
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