──（笑）。歌詞の中で「コアラの先祖はディプロトドン」とありますが、知りませんでした。

小幡：そうなんですよ。

──これって恐竜ですか？

あんにゅ：なんかかなり気持ち悪い生物です（笑）。

小幡：今、スマホで調べてみましょうか。※小幡さんがスマホでディプロトドンの画像を見せてくれる

──まだ生きている生物なのですか？

小幡：いえいえ絶滅してます。

あんにゅ：いたら震えますよ。

小幡：3メートルくらいあるらしいです。なんか、ウォンバットとか、オーストラリアの生き物全般の祖先らしいですけどね。

──どうして歌詞に入れようと？

あんにゅ：ネタがなくて、いろんなことを調べたんです（笑）。で、このディプロトドンが出てきたときにあまりにも顔が怖くて。よし、入れようと。

小幡：「コアラのお尻は まっしろ まっしろ」とか、いろいろとあったんですけどね。

あんにゅ：そう、でも、みんなまっしろなわけじゃないよねとか言って。スタッフさんと多数決を取って。そんなことをやりながら作りましたね。

──さて、先ほども話に出ましたが、この曲は10月28日に予定されているワンマンライブ「We Are Coakamode.!!2017 〜ソーレ♪ソレソレ秋祭り〜」のテーマ曲的な側面もありますよね。ワンマンライブに向けて、どのようなことを考えているのでしょうか？

小幡：1stアルバムの後、様々なところを巡らせていただいて、あらためてライブの楽しさに気づいたんです。その楽しいエネルギーそのままに、まずは僕らも楽しんで。とにかく、楽しいってことにフォーカスしたライブにしたいなと思っています。

あんにゅ：シングルの発売週にライブがあるのって初めてなんですね。そういう意味でも私たちのテンションはマックスだと思いますし、前回、私はライブでダンスを初披露したんですけど、それと同じに何か新しいものにも挑戦しようと思っています。そういうところも楽しみにしていただければと思います。

──では、最後にあらためて「大旋風」の聴きどころを教えてください。

小幡：今までのコアラモード.を知っている人は「うぉ、こんなことを始めたか!?」って思ってくれると思います。かっこ良く言えば僕らから宣戦布告されたというか、なので、心して受け取ってくれたらなぁと思います。あと、初めて僕らの曲を「大旋風」から聴く方には、、、、なんですかね。

あんにゅ：3曲目を聴いたらショックを受けるんじゃないかな（笑）。

小幡：（笑）。

あんにゅ：こんな人たちなのかって!?（笑）。

小幡：まぁ、今僕らが言いたいことを200%くらいの力で作品にできたなとは思っています。なので、より多くの人に届けばいいなと。

──あんにゅさんはどうですか？

あんにゅ：「大旋風」はアーティスト写真、ジャケット写真、ミュージックビデオまで、今までとは違う私達が見られると思います。私もいつもより大人っぽくイヤリングなんかもしてますし（笑）。とにかく、自分たちにとってスーパーかっこいい「大旋風」ができたので、みんなで共有したいです。