ロックなステージで観客をノックアウト!

1Dハリー・スタイルズ、初ソロ・ワールドツアーは「大好きな日本」でフィナーレ!

1Dハリー・スタイルズ、初ソロ・ワールドツアーは「大好きな日本」でフィナーレ!

2017/12/12


ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが、先週12月7日(木)・8日(金)にソロとしては初の来日公演を開催した。来年5月にはさらに規模を拡大したツアーで再び日本に帰ってくる。

<ハリー・スタイルズ来日公演ライブ・レポート>
2017年12月8日(金)
東京 EX THEATER ROPPONGI

「日本と東京が大好きだからここでツアーを終えたかった」。そう語ってオーディエンスを湧かせたハリー・スタイルズは、9月に始まった初のソロ・ツアーの第一部最終公演を12月8日、東京のEX THEATER ROPPPONGIで敢行。ファースト・アルバム『ハリー・スタイルズ』の全収録曲にフリートウッド・マックなどのカバーを加えた、計15曲を披露した。

ワン・ダイレクション時代は考えられなかった小さな会場とあって、興奮し切ったファンの前に、深紅のグッチのスーツをまとい、ギターを抱えて登場した彼。4人編成のバンドを従えて、アップビートな曲ではミック・ジャガーを思わせる挑発的な身のこなしを見せ、歌声も以前よりタフに響かせて、存在感満々のロックンローラーに変身を遂げていた。ワン・ダイレクションの『ストックホルム・シンドローム』と『ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル』も、思い切りロックにアレンジして聴かせるが、あちこちで日本語のMCを挿んだりと(「ニホンニスミタイ!カエリタクナイ!」などなど)、サービス精神の旺盛さは相変わらずだ。

サービス精神と言えば、アンコールでもこの日だけの素敵なサプライズを用意していた。いきなりフロアを見下ろすバルコニーに現れたハリーは、マイクも使わずに、アコギの弾き語りでリトル・ビッグ・タウンの『Girl Crush』を歌ってくれたのである。その後大ヒット曲『サイン・オブ・ザ・タイムズ』でショウを締め括ると、お馴染みの「ガンバリマース!」の掛け声をキメて、たくさんの投げキスを送りながらステージをあとにした。

新谷洋子

セットリスト
Ever Since New York
Two Ghosts
Carolina
Sweet Creature
Only Angel
Woman
Meet Me In The Hallway
Just a Little Bit of Your Heart (アリアナ・グランデ カバー)
Stockholm Syndrome (ワン・ダイレクション)
What Makes You Beautiful (ワン・ダイレクション)
Kiwi
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アンコール
Girl Crush (リトル・ビッグ・タウン カバー)
From The Dining Table
The Chain (フリートウッド・マック カバー)
Sign of the Times

<2018年 来日公演情報>
5月10 日(木) 大阪/神戸ワールド記念ホール
5月12 日(土) 東京/幕張メッセ
2018年来日公演に関する情報はこちら:
https://www.creativeman.co.jp/artist/2018/05harry/

 

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