高嶋 楓&大上 陽奈子が登場!
PassCode「Tonight / Taking you out」インタビュー
PassCode「Tonight / Taking you out」インタビュー
2018/09/25
メンバーのシャウト/スクリームを織り交ぜたラウドな楽曲が話題を呼び、今年も「サマソニ」や「Vans Warped Tour Japan」といったフェスにも出演をはたした4人組アイドルPassCode。彼女達がニューシングル 「Tonight / Taking you out」を9月12日にリリースした。今作はメジャー4枚目にして、初となるダブルAサイドシングル。切ない気持ちを歌った楽曲「Tonight」、全世界累計ダウンロード6億5,000万を突破している大人気スマホゲーム『アスファルト9:Legends』とのMVコラボ曲「Taking you out」の2曲を収録している。ここではメンバーの高嶋 楓と大上陽奈子を迎えて、今作の聴きどころやMV撮影の秘話を語ってもらった。
取材:橋本周大(編集部)
高嶋 楓
大上 陽奈子
──まず最初に、PassCodeはラウドロックを中心とした楽曲が多いグループですが、普段お二人はどのような音楽を聴かれるのでしょうか?
大上:結構ジャンルの幅が広くて。かえちゃん(高嶋)もそうだよね?
高嶋:アイドルやバンド系、アニメソングとか「良いな!」って思ったら何でもホンマに聴きます。最近、特に聴いているのは、さユりさんです。この間(6/24 広島CLUB QUATTRO)対バンさせていただくことがあって、そこから“さユりさん余韻” で。
大上:(笑)
高嶋:さユりさんばっかり聴いています(笑)。
──他のジャンルはどういった音楽を聴かれているのですか?
高嶋:バンドだと大阪のバンドさんなんですけど、ハンブレッターズが最近好きで。曲と歌詞が甘酸っぱすぎて、聴いていて笑顔になっちゃいます(笑)。本当に色々なジャンルを聴きます。
──アイドルの方も聴かれるのですか?
高嶋:はい、ももクロさんとチームしゃちほこさんが好きで。PassCodeに加入する前はライブとかよく行ってました。
──大上さんは?
大上:もともとは、アイドルの曲しか聴かなくて。特に、ももクロさんとかモーニング娘。さんをずっと聴いていたんです。最近はジャンルの幅が広くなって、洋楽とかも聴くようになって。
──どんなアーティストさんを?
大上:マックスという男性シンガーの方です。初めて聴いた曲がバラードで、「スゴい良いなぁ」って思ってライブを見に行ったら、その一曲以外はパリピみたいな曲で(笑)。お客さんも一緒になって踊っていて、もう私は後ろでずっと見ていました。
──衝撃ですね。
大上:でも、それからダンスミュージックというか、EDMとか体を揺らす系の音楽も好きになりました。あとはスピッツさんとかMr.Childrenさんとかも聴きます。
──ちなみに、普段何を使って音楽を聴かれているのでしょうか? スマホとか?
大上:そうですね。
高嶋:私もスマホです。
──イヤホンやヘッドホンは何を使われていますか?
高嶋:私はシュアのワイヤレスイヤホンです。PassCodeって結構低音が強調された曲が多いので、低音がハッキリとキレイに聴こえるので愛用してます。
大上:私はオーディオテクニカのイヤホンです。イヤモニみたいに耳にかけるタイプなんですけど、密着度合いが好きで。硬いイヤホンが苦手なので、ゴムでピチッと密着しているのが気に入っています。
──それでは今作についてお聞きします。リリースするにあたりサウンドプロデューサーである平地孝次さんとはどういったお話をされたのでしょうか?
大上:平地さんが制作して、完成した仮歌をもらった感じです。
──普段から平地さんにはお任せしてるのですね。
高嶋:平地さんは昔からずっと近くにいて、ライブとかを見てくれていた方で。だから、ライブを見て “今のPassCodeに必要な曲” をくださるんです。基本的にはライブのことを考えた楽曲を作ってくれています。
──今回はPassCode初のダブルAサイドということですが、どういった印象を受けましたか?
大上:「2曲共B面に回せないくらい、両方押して行きたい曲なんだろうな」って思いました。私自身も選べないというか、「どっちも聴いてほしい!」って。
高嶋:うん、2曲それぞれ違うジャンルだし。
──実は、個人的にアルバム『VIRTUAL』辺りから聴かせていただいているんです。
大上:えー! うれしい!
高嶋:インディーズ時代のアルバムですね。
──新作が出るたびにパワーアップしていて、今作も “今のPassCodeの良さが最大限に出ている!” と感じました。
高嶋:うれしいです! インディーズ時代は音源も打ち込みだったんですが、メジャーデビューを機にライブのバックバンドさんが演奏してくださっていて。音作りもかなり本格的になりました。
──バンドマンからの人気も高いですよね。
大上:最近、YouTubeやTwitterとかで、バンドや楽器をやられている方が「弾いてみた」とか「歌ってみた」とか投稿してくれていて。私達の曲を「演奏したい、歌いたい」と思ってくださっているのは、素直にうれしいです。
──近年のPassCodeはサマソニなどフェスへの出演をはたしていたり、アイドルという枠組みを超えた活躍をされていますよね。特に、「VANS Warped Tour Japan 2018」(会場:幕張メッセ/2018年3月31日、4月1日開催)への出演を知った時は驚きでした。
高嶋&大上:(笑)
──国内外の人気バンドがラインナップしたタイムテーブルの中に「PassCode」の文字を見つけた時は、正直ビックリというか。
高嶋:周りからメッチャ言われました(笑)。でも自分達でもビックリで。
──ただ、引けを取らないというか、全然おかしくないなと感じました。PassCodeは “共演” というより “対バン” という言葉の方が似合うというか。
高嶋:フロアの方達もかなり受け入れていただいて、とても刺激的なライブでした。
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