夢のリアル・シンデレラストーリーに観客大歓声!
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈がW主演。『午前0時、キスしに来てよ』舞台挨拶レポート!(11/12 火曜日)
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈がW主演。『午前0時、キスしに来てよ』舞台挨拶レポート!(11/12 火曜日)
2019/11/14
片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と橋本環奈
本作は国民的スーパースターと普通の女子高生の「ヒミツの恋」を描いたロマンティックなリアル・シンデレラLOVEストーリー。公開までいよいよ約1か月となったこの日、W主演の片寄涼太、橋本環奈をはじめ、眞栄田郷敦、八木アリサ、岡崎紗絵、鈴木勝大、酒井若菜、遠藤憲一、新城毅彦監督が完成披露イベントに登壇した。
リアル・シンデレライベントと題された今回のイベントでは、登壇者たちが夜空のようなブルーのきらびやかな衣装をまとってライトアップされた大階段を降りてくる、まるでおとぎ話のような演出で登場!観客の黄色い声援の中、登場した国民的スーパースター・綾瀬楓役の片寄涼太が階段で立ち止まると、続いて鮮やかなブルーのドレスに輝く星のような髪飾りをつけて登場したのは、楓(片寄)と運命的な恋に落ちる女子高生・日奈々を演じる橋本環奈。橋本の手を片寄が取り、エスコートしながら階段を降りていく様子に、観客からは大歓声が上がった。
片寄は「『午前0時、キスしに来てよ』がついに皆さんのもとに届き始めるということで、すごくワクワクしています」と映画が完成した喜びを語ると、橋本も「本当に寒い中、今日はありがとうございます。短い時間ですが楽しんでいってください」と観客を気遣い、感謝を述べた。その後、登壇者たちは集まった約400名のファンの間に敷かれたレッドカーペットを歩き、サウンドバイツに応えてイベントは幕を閉じた。
場所を移して行われた舞台挨拶では、「素敵なイベントに登壇させてもらって興奮しています」とおとぎ話のようなリアル・シンデレライベントを振り返った片寄をはじめ、W主演を務めた橋本環奈ら登壇者たちが再び勢揃い。日奈々のことをずっと想い続ける幼馴染のあーちゃんことは浜辺彰を演じた眞栄田郷敦は、「あーちゃんという役は片寄さん演じる楓のライバル役。恐れ多くもありながら、片寄さんに並ぶくらい魅力的な男を演じたいと思って演じました。映画を観てちょっとでもあーちゃんいいな、と悩んでもらえたら嬉しいです」と自身が演じる役への愛情を語った。
楓の元カノで日奈々の前に恋敵として立ちはだかる内田柊役の八木アリサは「一波乱起こす役なのでムカつかれてしまうかも…」と心配しながらも「女子は共感できるところもたくさんあるのできゅんきゅんして帰ってください!」と作品への自信をのぞかせ、日奈々の親友・るんちゃんこと磯山光を演じた岡崎紗絵は「今日この日を迎えられることが嬉しいです」と感無量の気持ちを語った。楓がかつて所属したアイドルグループFunny boneのリーダー・中条充希役の鈴木勝大が明かした「なんでFunny boneってグループ名なんだろう?と片寄くんと話していた時に、(叩くと)痺れる骨のことをファニーボーンって言うので、しびれるくらい魅力的なグループってこと解釈が一致しました」という裏話に会場からは「おお〜」と納得の声が。日奈々の母・陽子を演じた酒井若菜は「気さくで男気があって、そして可愛い」と絶賛する娘役の橋本と「たくさんコミュニケーションをとって親子に見えるよう頑張りました」と微笑ましいエピソードを披露した。
楓の敏腕マネージャーである茂ちゃんこと高橋茂雄役の遠藤憲一が「『午前0時、キスしに来てよ』。こういうタイトルの映画に出るとは思いませんでした!」と挨拶し、会場の笑いを誘うと、そんな遠藤と同じ年だという本作の新城毅彦監督は「こちらにいるキャストとスタッフで一生懸命作った作品を観てもらえる日が来て、大変嬉しく思います」と本作の完成を喜んだ。
国民的スーパースターと女子高生の「ヒミツの恋」を描いた本作にちなんで、共演者の「ヒミツ」を聞かれた登壇者たち。片寄は橋本が撮影中、11時近くなると「お腹空きそうだな」と空腹を予言する発言をしていたというエピソードを披露。「あんまり天然的な部分はない橋本さんなんですけど、唯一、僕が撮影の時に思ったのは『お腹空いてきそうだな』と予言する、それはなんだろうな…と思いました」と話す片寄に、橋本は「自覚なかったですよ、だってお腹空きそうなんですもん」と笑顔で答えた。
橋本が明かした片寄の「ヒミツ」は、日奈々が楓の家に遊びに行った際に、お風呂上がりの楓が上半身裸で出てくるシーンでの裏話。撮影ぎりぎりまで体を絞っており、何も口にしていなかった片寄に「体調悪いんですか?風邪ですか?とか、普通に能天気に聞いていたんです。でもそのワンシーンのために、やっているところが綾瀬さんと一緒で、スターなんだなと思いました」と片寄の役に負けないスーパースターっぷりを明かした。「でももう一つあって、」と橋本がさらに明かしたのは「片寄さん、極限状態になったのか味噌汁を飲んだんですよ。そこは庶民的だなと思いましたね」というスターの庶民的な一面。そんな橋本の「ヒミツ」暴露に、片寄も「いや、味噌汁飲むでしょ!」とツッコミ、仲の良さをみせた。
ここで、観客と片寄にサプライズで、本作の主題歌「One in a Million -奇跡の夜に-」を担当したGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが登壇。彼らのレギュラー番組内で、本作を応援する企画を別場所で撮影していたメンバー。撮影の流れで急遽の登壇、思わぬサプライズゲストに会場は悲鳴にも似た歓声に包まれた。「MVも寄さん(片寄)に見せてもらって、歌詞もだけど、すごくかっこよかったです」と橋本もお気に入りだという主題歌。片寄から「よく歌ってくれてたよね」と振られると「私、あれ完璧です!」と自信満々の様子を見せ、思わずGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーからも「聞きたい!」との声が。結局橋本のアカペラ披露とはならなかったものの、代わりに小森隼がサビを一部披露し、会場は終始大盛り上がりだった。
リーダーの白濱亜嵐は「常々涼太がかっこよくて、終始キラキラしてましたね、この映画の中では。試写室でた後にいろんなメッセージがあって、自分たちにも刺さるねという話をした」と語ると、関口メンディーは「深いメッセージが、個人的には感きわメンディー!しましたね」とテンション高めで感想を語り、同じグループの片寄をねぎらった。
最後に「この映画はまだ公開されてないけど、これだけたくさんの人に注目されているんだなと実感しました。公開されても何度でも観て、きゅんきゅんしてほしいです」と橋本が語ると、片寄も「GENERATIONS from EXILE TRIBEとしても主題歌で携わらせていただいて、この作品が盛り上がれば良いなと思いますし、この作品が本当にいろんな方にとって大切な作品になればと心から願っております」と締め、舞台挨拶は幕を閉じた。
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