7月4日アスティとくしま

四星球、地元・徳島で5,000人キャパに80名!「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」観客動員ライブを開催!

四星球、地元・徳島で5,000人キャパに80名!「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」観客動員ライブを開催!

2020/07/06


四星球「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」photo:吉田大右
「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」
「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」
「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」
「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」

徳島発のコミックバンド四星球が四国ツアー『動け四星球』ツアー初日を、7月4日アスティとくしまで開催。四星球は、新型コロナウィルスの影響で、3月7日からの全国ワンマンツアーが全公演延期になり、イベントやフェスも含むと約50本のライブが延期や中止に。今回5000人収容が出来るアスティとくしまにて、国や県のガイドラインを守り、1回80人限定として、生ライブのみの昼13時半からと生ライブと配信ライブを兼ねた夕方16時の2回公演を行った。

クラシックの『歓喜の歌』が流れる中、観客が会場に入ると、チケット番号が床に貼られた場所にフラフープが約2メートルの感覚を空けて置かれている。フラフープの前には紙が貼られた長い棒も置かれている。紙の上にはビニール手袋も置かれているが、あまりにも無機質なおひとり様セットであり、また普段のライブハウスには似つかわしくないクラシックが流れる環境に、観客からは若干緊張の色も見られた。ちなみに場内会話禁止でもあった為、余計に緊張を誘う状態に。

そんな中、シンガーの北島康雄が開演時間ちょうどに現れ、ライブ中の爆笑や歓声なども駄目な事を丁寧に説明した上で、ガイドラインに沿ってライブが出来ているかをチェックするチェック係がいる事も話す。今回は度々、このチェック係がナレーションとして声のみで登場して、四星球を振り回していく。まずはチェック係からメンバーも関係者も観客も2メートルの感覚を空ける事を改めて告げられ、康雄が2メートルのソーシャルディスタンス講座として、KAGOMEのONEDAY ENERGY BANANAなら何本分などと伝えていく。ドラムのモリスはカピバラ、ベースのU太はカクレクマノミ、ギターのまさやんはうまい棒と、それぞれ2メートルを表現して登場。60分という時間設定なのに、最初の説明だけで10分を使うのも彼ららしい。

ようやくの1曲目は、この自粛期間中に完成した『ライブハウス音頭』。続く『鋼鉄の段ボーラーまさゆき』では、康雄の指示で観客が目の前にある紙が貼り付けられた棒を持ち上げると、その紙にはギターがプリントされていてエアギター体験が出来るという粋な趣向が凝らされていた。最初は緊張していた観客も徐々に和らぎ出す。

康雄の言葉も強くなっていき、『ライブシーンはどん底まで叩き落とされたけど、後は跳ね上がるのみ! 幸か不幸か、最大の武器は反骨精神!!』と語ったり、『みなさんガイドラインを守って偉いけど、馬鹿馬鹿しくも見える。でも、これがかっこいい姿! これより馬鹿馬鹿しい事を今までもやってきてるし。一言だけ言わせて下さい・・・、ライブ舐めるな!!』とキレッキレになっていく。本編ラスト2曲『出世作』、『豪華客船ドロ船号』は、観客の皆様と同じ気分を体感するという意図からメンバー全員マスクをつけて披露する。アンコールの『世明け』、『コミックバンド』の後には、チェック係の正体も判明するという流れで見事60分ちょうどで〆られた。

基本2部とも同じ内容ではあるが、その事自体が四星球にとっても初めての試みとなったし、結果、衝動的な第1部、そして、たった1時間半後なのに円熟味を増した第2部と、それぞれ違う良さが出ていた。チェック係の最後のナレーションにもあったが、1日でも早くライブハウスの熱狂が取り戻せるようにと強く想えた4ヶ月ぶりの観客前ライブであった。

文・鈴木淳史

<セットリスト>
1. ライブハウス音頭
2. 鋼鉄の段ボーラーまさゆき
3. 薬草
4. 運動会やりたい
5. クラーク博士と僕
6. 出世作
7. 豪華客船ドロ船号

EN1. 世明け
EN2. コミックバンド

本レポート公演データ
「動け四星球〜踊る阿呆に見る阿呆〜」
【開催日】2020年7月4日(土)
<1部>12:30集合 / 13:30スタート
<2部>15:00集合 / 16:00スタート *レポートはこちらの2部公演

 

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