シドShinjiとRayflower田澤孝介のユニット

fuzzy knot、1月21日、22日の2日間、新宿BLAZEにてワンマンライヴを開催!

fuzzy knot、1月21日、22日の2日間、新宿BLAZEにてワンマンライヴを開催!

2022/01/25

fuzzy knot

カメラマン:江隈 麗志

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シドのShinji(Gt)とRayflowerの田澤孝介(Vo)のロックユニット・fuzzy knotが、1月22日(土)東京・新宿BLAZEにて、<fuzzy knot Live 2022 〜S.T.F.〜>ファイナル公演を行った。1月19日にリリースされたばかりの最新シングル「Set The Fire !」を掲げて、大阪、東京2DAYSにて行われた今回のライブ。ワンマンライブは昨年11月に行われた、1stライブ<fuzzy knot Live 2021 〜Beginning of knot〜>以来ということで、フロアを埋めるファンの期待は開演前から高まるばかり。大阪、東京初日を経てのファイナルということもあり、二人も気合い十分で挑んだこの日の模様をレポートする。
 
SEと手拍子に迎えられ、真っ白な衣装で颯爽とステージに登場したShinjiと田澤。ステージ中央に並んだ二人が高く指を挙げて合わせると、「ファイナル東京! 楽しんで行こうぜ!!」と田澤がシャウト。Shinjiのエッジィなギターリフから、最新シングル曲「Set The Fire !」でライブの幕を開ける。サポートメンバーである工藤 嶺(Ba)、与野裕史(Dr)がダンサブルなビートでグルーヴを生むと、田澤が派手なステージアクションを見せながらパワフルな歌声を響かせ、Shinjiは衣装をなびかせて華麗に舞いながら、巧みなギタープレイで魅了。1stライブに感じた緊張感は一切なく、一曲目から全力のステージングでオーディエンスの心に火を付ける二人に、fuzzy knotのこの日の気合いとバンドの絶好調ぶりがよく分かる。
 
「色々縛りはありますが、まずは心を思い切り踊らせて行きましょう!」と、田澤が手拍子をリードして始まった「ダンサー・イン・ザ・スワンプ」では、スウィングするビートに体を揺らして手拍子を鳴らし、「ダイナマイトドリーム」では、アッパーな曲調に体を上下させながら手を挙げる“なんちゃってジャンプ”を合わせるオーディエンス。多くの規制がある中でも思い切りライブを楽しみ、会場に一体感が生まれる光景に田澤が嬉しそうな笑顔を浮かべると、歌と演奏がさらに熱さを増していく。
 
「<fuzzy knot Live 2022 〜S.T.F.〜>、いよいよファイナルでございます!」と田澤が告げると、ライブの感想を聞かれたShinjiが「ここは新宿ですか? 熱すぎてモルジブかと思いました」と冗談交じりに答え、アットホームな雰囲気で始まったMC。「色んな想いがあると思いますが、今日、ここに集まってくださったことに本当に感謝します。ありがとうございます!」とオーディエンスへの感謝を述べた田澤は、「ガイドラインのある中ですが、遠慮なく煽っていきたいと思います!」と言い放ち、「生きづらい世の中だけど、涙なんていらないぜ。流すのは嬉しい涙だけにしよう」と熱い言葉を届けた。
 
MCに続き、「本当の自分は一体、どこにいるんだろう? 誰しもそういう心の旅に出たことがあると思うんですが。心の旅に出た僕なりに導き出した答えが、ここに詰まってると思います」と曲紹介して披露したのは、シングル「Set The Fire !」収録の「ペルソナ」。田澤の感情的な歌声や、Shinjiの切なさを帯びたギターソロが会場の空気を変えると、Shinjiの憂いのあるギターソロから、「愛と執着とシアノス」へ。哀愁たっぷりのブルースギターと切なく色気のある歌声が、会場をムーディーに包む。「深き追憶の残火」は、スケール感のある演奏やドラマチックな展開で魅了すると、田澤の伸びやかな歌声とShinjiの感傷的なギターソロが楽曲世界にさらなる壮大さを生む。ジャンルの枠を越え、どんな曲調も自身の色に染め上げてしまうfuzzy knot。変幻自在にアプローチを変えながら、Shinjiと田澤の個性が色濃く出た楽曲たちにfuzzy knotの高い実力と豊かな表現力を感じると同時に、バンドとしての凄みと魅力を改めて感じさせられた。
 
再び会場を明るい雰囲気に変えたのは、fuzzy knotの1stシングル曲であり、はじまりの曲である「こころさがし」。楽しそうな笑顔を浮かべながら歌う田澤が、Shinjiに顔を突き合わせて歌っていた、二人の仲良しぶりが伺えるシーンは実に微笑ましく、見ている方も楽しくなってしまう。「fuzzy knot初めて生で観るって人も多いと思うけど。いいでしょ、fuzzy knot?」(田澤)「……うん、いいよね(笑)」(Shinji)と自画自賛で始まったMCでは、メンバー紹介からお互いの紹介へ。「天才ギタリスト兼コンポーザーのShinjiです!」(田澤)「天才っぽく見えるけど、陰でめちゃくちゃ練習してる努力の人。天才ヴォーカリスト、田澤孝介です!」(Shinji)と互いに褒め合い、ここでも仲良しぶりを見せた。
 
田澤のリードで会場中のオーディエンスが手拍子でリズムを刻み、声が出せない中でも温かみと一体感を生んだ「Sunny Days」でゆったり始まった後半戦。Shinjiの心地よいファンクギターに乗せて、田澤が歌のみならず全身を使ったパフォーマンスで魅せた「トリックスター・シンドローム」、スカ調の軽快なビートに絡みつくようなメロディとギターフレーズが癖になる「Joker & Joker」と続き、フロアが熱を帯びたところで熱く激しい「#109」を投下!強靭なリズムとハードな演奏をパワフルにメロディアスに乗りこなす田澤、Shinjiのヘヴィなギターが唸りを上げて、この日のクライマックスと言える盛り上がりを生むと、オーディエンスから割れんばかりの拍手が起きる。
 
ライブ終盤、「ライブで好きなように楽しめないもどかしさはあるけど、またきっと好きにやれてたあの頃のような世界がやってくると思うし。仮に知らない世界に変わったとしても、またイチからやり直せばいい。ここに来てくれてる人は、生で同じ空間で自分の好きな音楽を共有する醍醐味に魅せられた人だと思うし。僕らも人前で演奏することがミュージシャンとしての存在証明なので。僕らはここからも歩みを止めることなく、進み続けて行きたいと思います」とライブへの熱い想いを語った田澤。「みなさんに恵みの雨が降り注ぎますように」とアコギを鳴らし、始まった曲はバラードソング「キミに降る雨」。ミラーボールの眩い光の下、たっぷり気持ちを込めて届ける田澤の美しく優しい歌声、切ない感情を増幅させるShinjiのギターソロ。この感動を生で感じ、多くの人たちと共有出来ることが嬉しいし、これこそがまさにライブの醍醐味だ。
 
ラストは「今後なんですけど、いま言える予定は無いです! 無いんですが、その先に向けての準備期間に入りたいと思ってます。もっともっとたくさん曲を作って、fuzzy knotが特別なものじゃない、自分の体のひとつになるようにしたいです。回数多めのツアーもやりたいなと思って、虎視眈々と考えてますので、決まり次第、発表させていただきます」と今後の予定を語り、「Before Daybreak」を披露。力強く勇ましい演奏に乗せて<幸せよ 降り注げ 世界中の明日に>と歌う前向きなこの曲は、必ずやってくるであろうライブを自由に楽しめる世界や、fuzzy knotのさらなる活躍を期待させる、希望溢れるエンディングとなった。
 
全ての演奏を終え、去り際に「しばらく会えなくなるけど、何倍もカッコ良くなって帰って来るからな!」と、ファンに力強く告げたShinji。ここから生まれる新曲や、次にライブでfuzzy knotに会える日が本当に楽しみだ。fuzzy knotの今後の活動予定は、オフィシャルサイト(https://www.fuzzyknot.com/)をチェックして欲しい。
 
fuzzy knot Live 2022 〜S.T.F.〜
2022年1月22日(土) 新宿BLAZE
SET LIST

 
01.Set The Fire !
02.ダンサー・イン・ザ・スワンプ
03.ダイナマイトドリーム
04.ペルソナ
05.愛と執着とシアノス
06.深き追憶の残火
07.こころさがし
08.Sunny Days
09.トリックスター・シンドローム
10.Joker & Joker
11.#109
12.キミに降る雨
13.Before Daybreak

 

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