アンコールでは鈴木真海子、Skaaiを迎えた未発表の新曲も初披露!

yonawo、東名阪対バンツアー「ROOM 470」の初日公演を鈴木真海子をゲストに迎え渋谷CLUB QUATTROにて開催!

yonawo、東名阪対バンツアー「ROOM 470」の初日公演を鈴木真海子をゲストに迎え渋谷CLUB QUATTROにて開催!

2022/07/04

yonawo、東名阪対バンツアー「ROOM 470」の初日公演を鈴木真海子をゲストに迎え渋谷CLUB QUATTROにて開催!

 

yonawo、東名阪対バンツアー「ROOM 470」の初日公演を鈴木真海子をゲストに迎え渋谷CLUB QUATTROにて開催!

 

yonawo、東名阪対バンツアー「ROOM 470」の初日公演を鈴木真海子をゲストに迎え渋谷CLUB QUATTROにて開催!

 

yonawo、東名阪対バンツアー「ROOM 470」の初日公演を鈴木真海子をゲストに迎え渋谷CLUB QUATTROにて開催!

 

Photo by Toyohiro Matsushima

7月1日、yonawoが東名阪対バンツアー「ROOM 470」の初日となる東京公演を渋谷CLUB QUATTROで開催した。この日のゲストはchelmicoの鈴木真海子。yonawoとchelmicoはレーベルメイトで、過去には斉藤雄哉がchelmicoの“milk”にギターでゲスト参加したりと、もともと親交のある両者ならではのアットホームな空間が作り上げられた。
 
オーディエンスが埋め尽くしたフロアを見て、思わず「人いっぱいじゃん!」と口にした鈴木のライブは“山芍薬”からスタート。簡素なビートとエレピのみをバックにしっとり歌い上げて、早速親密なムードが生まれていく。曲が終わると、鈴木のバンドメンバーとともに斉藤が登場し、「2曲ほど弾いていただきます」と紹介され、艶やかな音色のギターから“Blue”を披露。“judenchu”でも鈴木の歌に寄り添って、こうしたコラボレーションはやはり対バンならではの嬉しいサプライズだ。
 
「まだいてもいいんだよ」と呼びかけられた斉藤がステージに残ると、この日のもう一人のゲストである思い出野郎Aチームのマコイチこと高橋一のトランペットから、ムーディーな“金木犀”と“TIME IS OVER”を続けて披露。斉藤がステージを降りると、ここからは昨年リリースされたアルバム『ms』の曲を続け、ボサノバ風の“空耳”ではバンドメンバーがソロを回して盛り上げ、台詞パートも楽しい“mani”や、音源ではiriが参加した“じゃむ”では鈴木が軽快なフロウを聴かせる。最後にもう一度高橋のトランペットをフィーチャーした“Contact TOSHIKI HAYASHI(%C) remix”まで、ボーカリストとしての確かなスキルと自然体の魅力にあふれたライブだった。
 
yonawoのステージはまず斉藤、田中慧、野元喬文がステージに姿を現して、ディレイのかかったギターが幻想的な雰囲気を作り出すと、荒谷翔大がそこに加わって一節歌い、ベースラインが印象的な“cartpool”からスタート。フレーズの反復で徐々に演奏の熱量が高まり、ドラムの手数も増えていって、サイケデリックな盛り上がりを迎えると、そこから一転して“ijo”では荒谷がスムースな歌を聴かせる。「今日は『ROOM 470』の初日です。楽しんでいってください」と一言挨拶を挟み、“good job”からオーディエンスも思い思いに体を揺らし始めると、シンセベースの低音が気持ちいい“rendez-vous”や、変拍子を用いた“sofu”など、バンドの持つ多面的な魅力を見せていく。
 
MCではyonawoの部屋(=ROOM 470)に好きなゲストを招いて、そこで一緒に遊ぶというイベントのテーマや、そのために部屋着っぽい衣装をそれぞれが好きなデザインで作ったことなどを話し、「みなさんもROOM 470に招かれたお客さんです」と呼びかけると、大きな拍手が起こる。中盤以降は荒谷もギターを持ち、“26時”や“苺”ではファンキーなカッティングでダンサブルなステージを展開。後半では人気曲“矜羯羅がる”でさらにフロアを沸かせると、最後は“浪漫”で文字通りロマンティックに本編を締め括った。
 
アンコールではまず6月17日に配信リリースされた新曲“After Party”を披露。「野外フェスで演奏することを想定して制作した」というこの曲は、〈Keep on trying trying trying/Keep on rolling rolling rolling〉というリフレインが耳に残る曲で、フロアを照らすミラーボールが回る中、まさに一足早く夏フェスを体験したような解放感が感じられた。さらには、ここでyonawoと同じ九州出身のラッパー・Skaaiが呼び込まれ、3組で共作したという新曲“Tokyo”を初披露。これがこの3組ならではの極上のメロウチューンで、Skaaiと鈴木に続いて荒谷もスタンディングでラップをするという珍しい場面も。最後は場内がクラップに包まれる多幸感のなか、一夜限りのパーティーが幕を閉じた。
 
テキスト:金子厚武
 
 
リリース情報
■yonawo「yugi」 テレビ東京ほか ドラマ25『晩酌の流儀』OP テーマ
・タイトル:yugi(読み方:ユウギ)
・リリース日:2022年7月8日(金) 0:00配信リリース(ダウンロード・ストリーミング)
 
■yonawo「After Party」
・タイトル:After Party(読み方:アフターパーティー)
・リリース日:2022年6月17日(金)
・配信URL:https://yonawo.lnk.to/afterparty
・MV: https://youtu.be/AWT-TDZTJXs
 
ドラマ情報
【番組名】 ドラマ25 「晩酌の流儀」
【放送日時】 2022年7月1日スタート 毎週金曜深夜0時52分~1時23分
【放送局】 テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビ北海道 TVQ九州放送
【配信】 広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP・TVer・GYAO!)にて見逃し配信
Paravi、U-NEXT、Amazon Prime Videoでも順次見放題配信スタート
【主演】 栗山千明
【出演】 武田航平 辻凪子 馬場裕之(ロバート) おかやまはじめ
【監督】 二宮崇 松本拓(テレビ東京)
【脚本】 政池洋佑
【音楽】 渡邊崇
【オープニングテーマ】 yonawo「yugi」(Atlantic /Warnar Music Japan)
【エンディングテーマ】 the pullovers「なんでもないルーティーン」(SKID ZERO)
【料理監修】 馬場裕之(ロバート)
【原案・企画・プロデューサー】 松本拓(テレビ東京)
【プロデューサー】 倉地雄大(テレビ東京) 勝俣円(DASH) 鶴田紫央里(DASH) 新谷朋成(DASH)
【制作】 テレビ東京 株式会社DASH
【製作著作】 「晩酌の流儀」製作委員会
【公式HP】 https://www.tv-tokyo.co.jp/banshaku/
【公式Twitter / Instagram】 @tx_banshaku

【東名阪対バンツアーROOM 470】
・7月1日(金) @ 渋谷CLUB QUATTRO (東京)
GUEST : 鈴木真海子 (バンドセット)
開場18:00 開演19:00
前売 SOLD OUT
Info : 03-5720-9999 (HOT STUFF PROMOTION)
https://yonawo.com/live/live-0701/
 
・7月7日(木) @ 梅田CLUB QUATTRO (大阪)
GUEST : D.A.N.
開場18:00 開演19:00
前売 ¥5,000 (スタンディング、ドリンク別)
Info : 06-6341-3525(YUMEBANCHI)
https://yonawo.com/live/live-0707/
 
・7月8日(金) @ 名古屋CLUB QUATTRO (愛知)
GUEST : No Buses
開場18:00 開演19:00
前売 ¥5,000 (スタンディング、ドリンク別)
Info : 052-936-6041(JAILHOUSE)
https://yonawo.com/live/live-0708/

 

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