2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催!

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催!

2022/12/14

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催! 2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

Photo by Toyohiro Matsushima

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催! 2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

 

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催! 2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

 

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催! 2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

 

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催! 2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

 

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催! 2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

 

yonawo、『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催! 2023年3月18日(土)に日比谷野外大音楽堂にてyonawo 3rd anniversary live「YONAWO YAON」の開催することを発表!

 

12月11日、yonawoが『Yonawo House Tour』のファイナルとなる東京公演を恵比寿ガーデンホールで開催した。今年の1月に地元・福岡から上京し、4人で共同生活をしながら自宅スタジオでニューアルバム『Yonawo House』を完成させたyonawo。全国12カ所を回ってたどり着いたこの日は、バンドにとって新たな挑戦をスタートさせた実りある一年を締め括るライブとなった。
 
アンビエントなSEとともにメンバーがステージに登場し、幻想的なライティングの中で『Yonawo House』収録の「tonight」からライブがスタート。80年代テイストな温もりのある曲調で幕を開けると、続く「苺」ではチルな印象の音源とは異なるフィジカルな演奏を聴かせ、間奏では田中慧が強烈に歪んだベースを響かせて、アウトロでは野元喬文がヘヴィなリズムを叩き出す。『Yonawo House』は元never young beach/PAELLASのギタリストだった阿南智史がプロデューサー的な立ち位置で参加したことによって、これまで以上にギターの存在感が強い作品となっていたが、それを反映するように序盤は荒谷翔大がギターを持つ曲が続き、「Lonely」では軽快なカッティングを聴かせる。さらには「Lonely」のアウトロからシームレスに「26時」へ繋げると、ファンキーな演奏によって場内の温度がジワジワと高まっていった。
 
「みなさん、Yonawo Houseへようこそ」と言って始まったMCでは、この日のライブがマスクをしていれば声出しオッケーであることが伝えられ、大きな拍手とともにひさびさの歓声が飛び交い、ステージ上のメンバーも嬉しそうな表情を見せる。斉藤雄哉がドラムの横に座ってギターを弾いた「yugi」からはyonawoらしいメロウな曲が続き、イントロでサイケデリックなジャムを聴かせた「ijo」から「ダンス」への流れでは斉藤がシンセを弾く場面も。「good job」では心地いいループに乗って荒谷がスキャットを披露して、ボーカリストとしてのさらなる成長も印象付けた。
 
「クリスマスが近づいてきてるので、東京だけ特別に」と言って披露された「はっぴいめりいくりすます」では、赤と緑の照明も手伝ってアットホームなクリスマスパーティーのような雰囲気に。演奏が終わると客席から「メリークリスマス!」の声が飛び、場内が笑いに包まれる。野元が「口トランペット」で斉藤のギターと掛け合いをした「雨宿り」のメロディーも「星に願いを」を彷彿とさせる部分があり、どことなくクリスマスムード。オレンジの照明で斉藤がスケールの大きなギターソロを聴かせたジャズバラード「sunset」や、ステージ後ろからのライティングでメンバーの姿が影になり、神秘的な雰囲気を作り上げた「hanasanai」は、演出も非常に効果的だった。
 
故郷への愛が語られた「天神」からライブは後半戦に突入し、「After Party」では〈Keep on rolling rolling rolling/Keep on trying trying trying〉のリフレインとともにステージとフロアが再び熱を帯びていく。そのまま人気曲の「矜羯羅がる」を続けると、間奏でchelmicoの鈴木真海子、さらにはラッパーのSkaaiがゲストとして登場し、盛り上がりは最高潮に。再び野元の口トランペットでひとしきり盛り上がると、斉藤の艶やかなギターから始まる「tokyo」では、Skaaiと鈴木に続いて荒谷が立ち上がってラップを披露し、〈働くWhy you Tokyo life/ねえ 今週 報酬は?〉〈Kiss me just like I do/阿呆みたいに〉というコーラスをオーディエンスと大合唱。まさにYonawo Houseのホームパーティーに招かれて、お互いの日々の仕事や生活をねぎらうような、親密で、温かな空間がそこには広がっていた。
 
アンコールでは野元がギターを持って「コロナ時代の口裂け女」について話しながら、入れ替わりでドラムを叩く斉藤とともにセッションをスタートさせ、そこに田中と荒谷もジョインするシュールな展開に。毎公演このセッションを行ってきたそうだが、この力の抜け具合も何ともyonawoらしいし、3人の演奏に乗って、荒谷が「終わりたくない!」と叫んだのは今回のツアーに対する手応えの証であり、偽りのない本音だったのだろう。
 
来年3月にメジャーデビュー3周年を記念して日比谷野音でのワンマンが決まったことを発表し、「みなさんがこうやってこの場に来てくれるおかげで、大好きな音楽をやれてるなと本当に実感してるし、これからも感謝の気持ちを忘れずにやって行きたいと思うので、末永くよろしくお願いします」と伝えると、この日のラストナンバーは『Yonawo House』でも最後に収録され、「誰かを愛することをテーマにした曲」という「Yesterday」。メランコリーと解放感の入り混じったメロディーに乗せて、〈愛なんか いらない〉〈愛なんか 消えない〉と歌い上げ、愛に溢れた充実のツアーファイナルが幕を閉じた。
 
テキスト:金子厚武

ライブ情報
2023年3月18日(土) 東京 日比谷野外大音楽堂
yonawo 3rd anniversary live
YONAWO YAON
開場 16:30 開演 17:30
前売 5,500円
Info : 03-5720-9999 (HOT STUFF PROMOTION)

・オフィシャル1次先行予約(抽選制)
受付期間:12月11日(日) 20:30〜12月19日(月) 23:59
受付URL:https://w.pia.jp/t/yonawo/

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