新開発のリアルなモデリングサウンドが直感的な操作で扱える
ヤマハ、プロスペック・ギタープロセッサーLine 6「Helix」を発表
ヤマハ、プロスペック・ギタープロセッサーLine 6「Helix」を発表
2015/10/06

本日(10月6日)東京・銀座にてヤマハの新製品発表会が行なわれ、Line 6「Helix」が発表された(発売は11月25日)。「Helix」はギター、アンプ、エフェクトなどの高いモデリング技術を誇るLine6の新たなギタープロセッサー。2基のDSPを駆使した「HXモデリングエンジン」によるリアルなサウンドや、簡単な操作で様々なシーンに対応できる柔軟性が特徴だ。価格はオープンプライスで、市場予想価格は¥220,000後半とのこと。

デモンストレーターを務めた阿部学氏。「Helix」のリアルなサウンドを「モデリング技術の先駆者Line6が放つモンスターマシン」だと評した

Line 6社長のMarcus Ryle氏のプレゼンテーションの様子。「どんな人が操作しても最高のサウンドが得られるギタープロセッサーを目指して開発しました。」と語った

本体には6.2インチの大型ディスプレイが搭載され、エフェクトの流れがすぐに把握可能。ディスプレイ回りのノブとボタン、ジョイスティックを使って各パラメーターの操作が直感的に行なえる

ディスプレイに表示されたラインには上下それぞれに1基ずつDSPが割り当てられている。各ラインを別々のアウトに送ったり、2つのDSPをつないで多数のエフェクトをかけるなど様々な使い方ができる

フットスイッチは、軽く触れることで割り当てられた機能にアクセスするタッチセンシティブ・フットスイッチを採用。複数のエフェクトのON/OFFを一つのスイッチに割り当てられるマルチタップ機能も搭載している

本体背面の様子。4つのステレオパスを搭載しており、手持ちのペダルやハードウェアをシステムに組み込むことが可能だ

発表会ではラックタイプの「Helix Rack」とフロア用コントローラー「Helix Control」もアナウンスされた
また、会場にはヤマハのアンプヘッド「THR100H Dual」/「THR100H」とキャビネット「THRC212」/「THRC112」のほか、キックパッド「KP100」を搭載した電子ドラムセット「DTX502」が展示され、来場者の注目を集めていた。

「THR100H Dual」&「THRC212」(左)と、「THR100H」&「THRC112」

新開発のキックパッド「KP100」を組み込んだ電子ドラムセット「DTX502」
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