MIDIをフィーチャーした音楽イベント

【イベントレポート】「Think MIDI 2015」

【イベントレポート】「Think MIDI 2015」

2015/12/14


12月12日と13日までの2日間、東京・六本木のラフォーレミュージアム六本木にて、「Think MIDI」が開催された。この催しは、電子楽器の演奏データ規格として音楽制作に欠かすことができない「MIDI」をフィーチャーした音楽イベント。ここでは、12日のステージや展示エリアなど、イベント会場の様子を写真付きでお届けしよう!
 

メインステージ

初日のメインステージでは「MIDI's LEGEND DAY」というタイトルのもと、MIDIの歴史と重要性をライブやパネルディスカッションを通じて紹介。まず皮切りに、向谷 実、西脇辰弥、増田隆宣の3人のキーボーディストとナビゲーターの篠田元一が登場し、名器と呼ばれる歴史的なシンセサイザーから最新モデルまで、MIDIを搭載したシンセのサウンドをタップリと披露。ライブの最後にはベーシストの根岸孝旨とドラマーの阿部 薫が加わり、この日限りのスペシャル・セッションを繰り広げてくれた。

スペシャルセッションの様子。左から増田隆宣、西脇辰弥、向谷 実、篠田元一、根岸孝旨

スペシャルセッションの様子。左から増田隆宣、西脇辰弥、向谷 実、篠田元一、根岸孝旨

 

続いて登場したのは、このイベントの総監督であり、第4のYMOとも呼ばれている松武秀樹と、同じくこのイベントの音楽プロデューサーの篠田元一、そして、accessやiceman、T.M.Revolutionなどでおなじみの浅倉大介の3人で、MIDIが登場する前のアナログシンセのサウンドの魅力をたっぷりと魅せてくれた。

松武秀樹は1980年代のYMOのツアーで実際に使った巨大なモーグのシステムを使用

松武秀樹は1980年代のYMOのツアーで実際に使った巨大なモーグのシステムを使用

 

 

最後は、作曲家としてはもとより世界的なシンセシストである冨田 勲、作曲家の服部克久、千住 明が、電子楽器との出会いから今後のMIDIの未来像まで、作曲家ならではの視点で様々な逸話を交えながらパネルディスカッションを行なった。
 

パネル

パネルディスカッションの様子。左から千住 明、服部克久、冨田 勲、松武秀樹

 

サブステージ

時間ごとに様々なデモンストレーションやセミナーを開催。編集部が訪問した時間帯では、インターネット社によるDAWソフト「ABILITY Pro」を使った楽曲制作セミナーが行なわれていた。

セミナーの後半ではヤマハの「VOCALOID KEYBOARD」を使ったデモ演奏がおこなわれた。「VOCALOID KEYBOARD」はボーカロイドVOCALOIDエンジンが搭載されたキーボードで、あらかじめ入力しておいた歌詞を鍵盤で“歌わせる”ことができる

セミナーには講師として西脇辰弥が登場。後半にはヤマハのボーカロイド演奏用キーボード「VOCALOID KEYBOARD」を使い、インターネット社のボーカロイド「Megpoid」の声で歌わせながらのデモ演奏が披露された。
 

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