MIDIをフィーチャーした音楽イベント

【イベントレポート】「Think MIDI 2015」

【イベントレポート】「Think MIDI 2015」

2015/12/14

展示エリア

MIDI登場以前のビンテージ・シンセサイザーから最新のシンセサイザーまで、各時代の代表的なモデルをディスプレイ。シンセサイザーの進化の歴史を実際のモデルを見ながら実感できる展示となっていた。また、YMOの展示コーナーでは80年代当時のライブステージのセッティングを再現。こちらは「演奏者の視点」をテーマにディスプレイされており、機材の設定など細かな部分まで見ることができた。

60~70年代の電子楽器の展示。右端のKORG「ドンカマチック DE-20」(最初期のドラムマシン)をはじめとしたレアモデルもディスプレイされていた

60~70年代の電子楽器の展示。右端のKORG「ドンカマチック DE-20」(最初期のドラムマシン)をはじめとしたレアモデルもディスプレイされていた


 


 

80年代のコーナーには83年に行なわれた「Jupiter-6」と「Prophet-600」による世界初のMIDI接続実験の様子が再現されていた

80年代のコーナーでは、83年に行なわれた「Jupiter-6」と「Prophet-600」による世界初のMIDI接続実験の様子が再現されていた


 


 

展示エリアの中央には、MIDI登場以降のシンセサイザーの人気モデルをディスプレイ。テーブルに設置されたMIDIキーボードから、テーブル上の各モデルを選んで試奏することができた

展示エリアの中央には、MIDI登場以降のシンセサイザーの人気モデルをディスプレイ。テーブルに設置されたMIDIキーボードから、テーブル上の各モデルを選んで試奏することができた

 

YMOの展示コーナー、演奏者目線でのディスプレイがなされており、シンセサイザーのやラック機材の設定なども間近で見られるようになっていたYMOの展示コーナー。演奏者目線でのディスプレイがなされており、シンセサイザーやラック機材の設定なども間近で見られるようになっていた
 

 

企業ブース

「Future MIDI」をテーマに、各社最新のMIDI関連製品が展示されたほか、Webを利用したMIDIの最新技術のデモンストレーションなどが行なわれていた。

SRICのコーナーでは同社製品のMIDIインターフェースを搭載したオルゴール「CANADON」を展示。接続されたMIDIキーボードで試奏することができた

SRICのコーナーでは同社製品のMIDIインターフェースを搭載したオルゴール「CANADON」を展示。接続されたMIDIキーボードで試奏することができた

 

SRICのコーナーでは同社製品のMIDIインターフェースを搭載したオルゴール「CANADON」を展示。接続されたMIDIキーボードで試奏することができた

ZOOMのコーナーではMIIDI対応のオーディオインターフェースの最新モデルを展示。ディスプレイされたモデルは画像左から「TAC-8」、「TAC-2R」、「UAC-2」、「UAC-8」

 

TASCAMのコーナーでは先日パッケージ版がリリースされたシンセ音源「Rapture Pro」と「Z3TA+2」をフィーチャー。両音源をMIDIキーボードで試奏できるようになっていた

TASCAMのコーナーでは先月にパッケージ版がリリースされたシンセ音源「Rapture Pro」と「Z3TA+2」をフィーチャー。両音源をMIDIキーボードで試奏できるようになっていた

 

インターネット社は「ABILITY Pro」による楽曲制作の体験コーナーを設置。歌声の音程や発音タイミングの編集やギターのリズム補正、伴奏パターンを作るなど、DAWによる編集作業を実際に試すことができたインターネット社は「ABILITY Pro」による楽曲制作の体験コーナーを設置。歌声の音程や発音タイミングの編集やギターのリズム補正、伴奏パターンを作るなど、DAWによる音楽制作を実際に試すことができた

 

 

音楽電子事業協会のコーナーでは、インターネットブラウザーを利用してスマートフォンからMIDI情報を発信し、音源を演奏するといった先進技術のデモンストレーションが行なわれていた音楽電子事業協会のコーナーでは、インターネットブラウザを利用してスマートフォンからMIDI情報を発信し、音源を演奏するといった新たな技術のデモンストレーションが行なわれていた
 

 

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