楽曲のコードやビートの検出にも対応

IK Multimedia、耳コピ/楽器練習用アプリ「Riff Maestro」

IK Multimedia、耳コピ/楽器練習用アプリ「Riff Maestro」

2015/12/17


IK Multimediaから「Riff Maestro」がリリースされた。「Riff Maestro」は、楽曲の耳コピ、解析、反復練習をサポートするiOS/Android対応アプリ。使い方は簡単で、お使いのiPhone、iPad、iPod touch、Android本体に保存されているミュージックライブラリから、学びたい楽曲をRiff Maestroにロード。次に耳コピ、反復練習したいフレーズの開始/終了ポイントを設定して、ループ再生する。ピッチを変えずに、テンポを落として再生することもできるので、何度も繰り返してフレーズやリフを習得することが可能だ。

なお、バックグランド動作対応アプリとの同時再生も可能なので、裏で起動したAmpliTubeを通した音でギターやベースを弾きながら練習することもできるそうだ。

iPhone、iPad、iiPod touch版はApp Store、Android版はGoogle Playにて無償で配信。アプリ内課金オプションの価格は下記の通り。

・Transpose / Tempo HQ:¥600
・Metronome:¥600
・Chords:¥600
・All-in Bundle:¥1,200

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コード検出機能も追加可能

 

Riff Maestroのアプリ内課金ストアでは、コード検出機能を追加することができる。アプリが自動で楽曲を解析し、検出されたコードは波形の上にコードシンボル、ダイアグラムとして表示。各リフのキー、スケールの手がかりとなるコードがわかれば、ゼロから耳コピーするよりも効率的に楽曲をマスターすることができるという

ビート検知、高品位なピッチ変更機能も追加可能

また、ストアでは、より高品位な音質でのテンポ調整、半音単位での移調を可能にするTranspose/Tempo HQ機能が追加可能。他にも、楽曲のビートを自動で検出する機能を備えたメトロノーム機能も追加可能。ビート検知後はメトロノームを鳴らすだけでなく、テンポをBPM表記したり、再生位置を小節/拍で表示することができるようになるとか。

主な機能
・デバイス上に保存されている音楽ファイルをロード可能
・波形表示による直観的な操作
・タッチ&ドラッグによるループ/ポイントの設定
・テンポ調節機能(ユーザー登録後にロック解除)

アプリ内課金により追加するできる機能
・Transpose / Tempo HQ:高品位なトランスポーズ/テンポ調節機能
・Metronome:ビート検出機能も備えたメトロノーム機能
・Chords:コードダイアグラム表示機能も備えたコード検出機能
・All-in Bundle:上記3つの機能のバンドル

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