世界初、電子音を重ねて演奏できる“カホン”

【速報 NAMM SHOW 2016】ローランド、ELCajon(エルカホン)「EC-10」を発表

【速報 NAMM SHOW 2016】ローランド、ELCajon(エルカホン)「EC-10」を発表

2016/01/20


 

1月21日(木)から24日(日)まで、アメリカで開催されるNAMM SHOW 2016に先駆けて、ローランドのサイトにて出品製品であるELCajon(エルカホン)「EC-10」が発表された。

「EC-10」は、アコースティックのカホンの音に内蔵スピーカーから電子音を同時に鳴らすことで、表現力豊かな演奏ができる“エレクトロニック・レイヤードカホン”。

同社の電子ドラムのセンサー技術と音源を搭載し、本体のスピーカーからタンバリン、シェイカー、ドラム、パーカッション、さらにカホンの音色の一部を強調した電子音などを鳴らすことが可能。音色は、様々な場所や演奏を想定した合計30種類を用意。一般的なカホンと同サイズで、質量は6kg。電池駆動に対応し、どこでも手軽に持ち運ぶことができる。

出力端子も装備し、ライブ会場の大きなスピーカーにも対応。また、電源をオフにすればアコースティックカホンとしても演奏ができるそうだ。

発売は1月23日を予定しており、価格はオープンプライス。

主な特徴

・カホン本来の音を活かしながら、電子音を重ねた演奏が可能
・音色の組み合わせは30種類を用意
・重さは6kg、単三型乾電池6本で最大約12時間の連続演奏が可能
・アウトプット端子を搭載。会場のスピーカーから大きな音で電子音を鳴らすことが可能

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