ハイレゾ音源対応のDJマルチプレーヤー/ミキサー

Pioneer DJ、「CDJ-2000NXS2」と「DJM-900NXS2」を発表!

Pioneer DJ、「CDJ-2000NXS2」と「DJM-900NXS2」を発表!

2016/02/12


本日、東京・恵比寿ザ・ガーデンルームにてPioneer DJの新製品内覧会が開催され、プロDJ/クラブ向けマルチプレーヤー「CDJ-2000NXS2」とDJミキサー「DJM-900NXS2」が発表された。こちらの2製品は同社が2012年にリリースした「CDJ-2000NXS」と「DJM-900NXS」の後継モデル。

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下段の両端が「CDJ-2000NXS2」で中央が「DJM-900NXS2」。上段に接続されているのは追加型DJコントローラー「DDJ-SP1」

 

「CDJ-2000NXS2」はMP3、AAC、WAV、AIFFに加え手新たにFLAC、Apple Losslessに対応し、96KHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能。フルカラー液晶液晶タッチディスプレイにより目的の楽曲をこれまで以上にすばやく探すことができる。HOT CUEは4×2バンクの最大8つまで設定でき、追加型DJコントローラー「DDJ-SP1」を接続することでパフォーマンスの一部機能をコントロールさせ、ダイナミックなアクションでのDJパフォーマンスが行なえる。

フルカラー液晶液晶タッチディスプレイ。波形のマルチカラー表示に対応しており、快適なDJプレイが可能。なお波形のカラーデータは楽曲管理アプリ「rekordbox」にて設定できるフルカラー液晶液晶タッチディスプレイ。波形のマルチカラー表示に対応しており、快適なDJプレイが可能。なお波形のカラーデータは楽曲管理アプリ「rekordbox」にて設定できる
 

 

HOT CUEは4つのボタンが用意されており、バンク切り替えで最大8つまで設定可能だ

HOT CUEは4つのボタンが用意されており、バンク切り替えで最大8つまで設定可能だ


「DJM-900NXS2」はEQ・チャンネルフェーダーのカーブ特性が刷新され、より自然なミックスを実現。全てのエフェクト機能を個別に調整し、効果が細かく設定できるようになっている。また、「SEND/RETURN」セクションが独立して搭載され、内蔵エフェクトと外部エフェクトを同時に使用することが可能。USBケーブルを用いたデジタルセンドリターン機能も用意されており、iOSデバイス上のエフェクターアプリを使った音作りも行なえる。さらに、PC/Macを2台同時に接続し、天面のセレクターで入力切り替えが可能だ。

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「SEND/RETURN」セクション。ルーティングを原音とセンドリターンエフェクト音を完全に入れ替える「INSERT」タイプに加え、エフェクト音を別チャンネルに戻す「AUX」タイプも選択できる
 

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PC/Macを2台同時に接続可能DJアプリを使うDJ同士の交代も素早く行なえる


いずれも本日発売で、価格はオープンプライス。市場想定売価は「CDJ-2000NXS2」:¥250,000(税抜)、「DJM-900NXS2」:¥250,000(税抜)
 

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