プロ向けオーディオ編集/マスタリングソフトの最新バージョン

ヤマハ、Steinberg「WaveLab 9 Pro」を発表

ヤマハ、Steinberg「WaveLab 9 Pro」を発表

2016/03/15


ヤマハから、Steinberg「WaveLab 9 Pro」が本日発売となった。「WaveLab 9 Pro」は、プロフェッショナル向けオーディオ編集/マスタリングソフト「WaveLab」の最新バージョン。

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今回のバージョンでは、音声のMS(※)編集にフル対応(波形表示やプラグインの処理においてLR/MS切り替えが可能)し、より幅広い表現が可能となっているのが特徴だ。同社のDAWソフト「Cubase」との連携機能も向上し、「Cubase」プロジェクトのオーディオイベントを「WaveLab 9」上のオーディオファイルとして展開し、編集結果を「Cubase」プロジェクトで即座に反映させられる。
(※)音声をMid(中央)とSide(左右)で処理する方式
 

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上の波形表示がMS方式で、下がLR方式
 

また、6種類のエフェクトモジュール(EQ、DYN EQ、Compressor、Limiter、Saturation、Imager)をプラグイン内で自由に配置できる「MasterRig」により、さらに効率の良い作業が行なえる。シリーズには機能を絞った「WaveLab 9 Elements」がラインナップ。価格はオープンプライスで、市場予想税抜価格が「WaveLab 9 Pro」:¥60,000前後、「WaveLab 9 Elements」:¥10,000前後。

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「MasterRig」
 

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「WaveLab 9 Elements」
 

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