注目のハンディレコーダー ソニー「ICD-SX2000」
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ソニー「ICD-SX2000」
▼主な仕様
録音形式:リニアPCM/MP3
再生形式(リニアPCM):LPCM 192kHz/24bit
再生形式(その他):MP3/WMA/AAC/FLAC
内蔵メモリー:16GB
最大フォルダ数:最大ファイル数5,000ファイル
(フォルダ数含む)
最大録音ファイル数(1フォルダ内):199ファイル
最大ファイル数:最大ファイル数5,000ファイル
(フォルダ数含む)
最大録音ファイル数(1フォルダ内):199ファイル
内蔵マイク:ステレオ(Sマイクシステム)
指向性切り換え:なし
録音時間表示:あり
録音/電池残量表示:あり
液晶バックライト:あり
対応外部メモリー:microSDHC/microSDXC
[最大録音時間]
LPCM:96kHz/24bit:6時間35分
LPCM:44.1kHz/16bit:21時間35分
MP3 192kbps:159時間
MP3 128kbps:238時間
MP3 48kbps(モノラル):636時間
MP3記録曲数/時間:3570曲/238時間
▼価格:オープンプライス
※ソニーストア価格:29,880円(+税)
▼メーカー詳細ページ
「ハイレゾ(Hi Resolution)」とは?
従来のデジタル録音よりも音の情報量が圧倒的に多く、解像度の高いサウンドでレコーディングした素材を意味しています。情報量はビット数とサンプリングレートで知ることができ、「ICD-SX2000」のハイレゾ・モードは「24bit/96kHz」を採用しています(オーディオCDは16bit/44.1kHz)。具体的には、ビット数が増えるほど小さな音から大きな音まで滑らかに再生できる幅広いダイナミックレンジが得られ、サンプリングレートが高くなるほど人間の可聴範囲を超える周波数帯域まで再現することができるようになります。また、MP3のように圧縮形式ではせっかくの情報が失われて音質が劣化しますが、ハイレゾ形式は音質を損ねることなく原音に忠実に録音できます。
■音質重視のリニアPCMと長時間録音可能なMP3などモードの選択が可能
「ICD-SX2000」の録音モードでは、音質を重視した非圧縮モード「LPCM(リニアPCM)」と容量(録音時間)を重視した圧縮モードの「MP3」が選択できます。
さらに、「LPCM」では「24bit/96kHz」や「16bit/44.1kHz」、MP3では「320kbpsや「192kbps」といったビットレートで、ぞれぞれの録音モードの中でも音質と容量のバランスが選べるようになっています。
■録音状況に応じて選べるシーンセレクト
マニュアル設定とは別に、レコーディングする状況(シーン)を選ぶだけでマイク感度やリミッターの設定、録音モードの選択を一括でセットアップできるシーンセレクト機能が用意されています。例えば、音楽を録るなら、歌や生楽器などを1~2mくらいの距離で録る場面に最適化された「歌・音楽」や、スタジオなどで音の大きな演奏を至近距離で録る場面に最適化された「バンド(大音量)」といった「シーン」を選べば、後は録音ボタンを押すだけですぐにレコーディングを始めることができます。その他、会話などを録るのに適したシーンも用意されています。
■出し入れ可能なUSB端子を用意
[アーティストプロフィール]
吉川れい(左)
アコギ弾き語りや鍵盤とのユニットを中心にライブ活動中。自身が初めて作詞作曲をしたオリジナル曲「夏空」を2016年3月に発売した。
河田総一郎(右)
音楽ユニットSoulifeのボーカルギター・作詞作曲。現在は筆名=SoichiroKで作詞・作曲家として活動中。Flower「さよなら、アリス」、乃木坂46「あらかじめ語られるロマンス」をはじめ遊助、欅坂46、little Glee Monster、戸松遥 等々、様々なアーティストに楽曲を提供している。
[エンジニアプロフィール]
飛澤正人
Dragon Ash や 鬼束ちひろ 、BAROQUE などを手掛けるエンジニア。生のバンドサウンドとブレイクビーツをシームレスにミックスして創り上げる空間表現に定評があり、早い段階からコンピューターを使ったサウンドメイキングを取り入れてきた。近年はアレンジや作曲、ボカロP『寂恋』としても活動。またミキシングセミナーを積極的に展開し、クリエーター達の音創りのサポートにも力を注いでいる。現在の目標は、“日本の音楽全体をいい音にする”こと。
▼オフィシャルサイト