2つのギターブランドとシンガソングライターMayuのコラボギター

KAMINARI GUITARS×HISTORY、「KH-CYGNET」を発表!

【速報】KAMINARI GUITARS×HISTORY、「KH-CYGNET」を発表!

2016/04/08


本日(4月8日)、神奈川・横浜市において、島村楽器と音響商会の共同で新商品発表会が行なわれ、KAMINARI GUITARS×HISTORY「KH-CYGNET」が発表された。こちらの製品はKAMINARI GUITARSとHISTORYの2つのギターブランドが共同開発したオリジナルシェイプのギターだ。

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「KH-CYGNET」。左がFire Red、右がApple Green Metalicカラー
 

開発にはシンガーソングライターのMayuも協力しており、彼女の「こんなギターが欲しい」という要望を取り入れながら製作が進められたという。

HISTORY(島村楽器)の吉澤氏

KAMINARI GUITARSの片野氏

コンパクトかつ体にフィットするボディは、厚みがやや薄めに設計され、軽量なヘッドも相まって取り回しが容易な点が特徴。ピックアップはDiMarzio のミニハムバックタイプを搭載し、ボディに直接埋め込むタイプのテイルピースにより、歯切れ良く、かつパワフルなサウンドを実現している。

ステージには、HISTORYの開発担当者である吉澤氏とKAMINARI GUITARSの開発担当者の片野氏が登壇。吉澤氏は「両ブランドがそれぞれ全力を尽くして開発したギターが完成しました。Mayuさんの“かわいいギター”という要望を取り入れつつも、男性が持っても違和感のないデザインに仕上がったと思います。」とコメント。片野氏は「特にテイルピースなどの金属パーツにこだわって作りました。生音からして独特の面白いサウンドのギターとなったので、ぜひお手に取って試していただきたいです。」と語った。

その後、ステージにMayuも登場。「KH-CYGNET」の完成を喜びつつ、「大きな会場でも力強く響くギターが欲しいということでお願いしました。パワフルな音が出つつも、女声に似あうきらびやかなサウンドで歌いやすいです。」とコメントした。

「KH-CYGNET」は来週より全国の楽器店にて販売が開始されるとのこと。価格は¥128,000(税別)。

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「KH-CYGNET」のサウンドを自身の楽曲で披露するMayu。本日は「グローアップタウン」、「深夜バス」、「KISSED MY DREAM」の3曲を演奏した

主な特徴

■ヘッド/2トーンカラーの独自デザインのヘッド。ペグは樹脂製のものを採用し、軽量化が図られている

 

■ピックアップ/

DiMarzio製のミニハムバック・ピックアップを採用。クリーントーン時は太くコシのある音、歪ませれば明瞭なコード管と音抜けの良さを発揮する

■テイルピース/

テイルピースは専用のデザインのものを搭載。ボディにテイルピース本体が埋め込まれることで弦振動が余すことなくギターに伝えられる


主な仕様

Body:Alder 2P
Neck:Hard Maple 1P (Shape:U/Silk Feel Grip)
Fretboard:Rosewood (305R/22F)
Scale:628mm
Neck Joint:Bolt-on (Heel Cut Joint)
Nut:Oil Soak Cow Bone(W42mm)
Machine Heads:GOTOH SD91-05MA
Front Pickup:DiMarzio Vintage Minibucker DP240
Rear Pickup:DiMarzio Vintage Minibucker DP241
Controls:1Vol (CTS)、 1Tone (CTS)、 3Way Toggle SW
Condenser:Orange Drop 0.022μF
Color:Fire Red/Night Black/Volcano Burst/Ivory White/Apple Green Metalic
付属品:Gigケース

 

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