「RC-202」「VE-8」「TU-3W」「TU-3S」「TU-01」

BOSS、新製品5機種をお披露目!

BOSS、新製品5機種をお披露目!

2016/04/12


本日4月11日、ローランドスタジオにてBOSSの新製品お披露目会が行なわれた。今回登場したのは「RC-202」「VE-8」「TU-3W」「TU-3S」「TU-01」の5製品で、各製品の詳細は以下の通り。

■「RC-202」

「RC-202」はクラブ/エレクトロニカ系ミュージシャンやビートボクサーに最適なテーブルトップ・ルーパーだ。同ブランドのルーパー「RC-505」のデザインとテーブルトップの操作性を受け継いだコンパクト­な2トラック仕様になっており、マル­チエフェクツに加え、直感的な操作がしやすいようにボタンやつまみを大きくしている。

また、INPUT FX とTRACK FX はそれぞれ最大4つまで同時に使用することができ、ループフレーズをリアルタイムに保存しながら途切れることなくパフォーマンスをつなげていくことも可能。

さらに外部フットスイッチやMIDIなどのコントロール機能も拡張しており、演奏中に手元の操作ができないギターやキー­ボードなどのプレーヤーにもおすすめだ。

発売は6月を予定しており、価格はオープンプライス。

■「VE-8」

「VE-8」は、コンパクトなボディに弾き語りギタリストのためのプリアンプとエフェクトを凝縮したオールインワン・ツールだ。ボーカルやギターといった入力チャンネルに加え、リアルタイムで使えるオートハーモニーやルーパーなどの機能も搭載している。

特に入力のボーカルチャンネルでは、非常にシンプルな操作でスタジオレベルのボーカルサウンド・メイキングが可能で、マイクをXLRインプットに接続し、好みに合わせてリバーブで深みをエンハンスでクリアさを加えれば、プロクオリティのサウンドが瞬時に再現できる。

発売は4月下旬を予定しており、価格はオープンプライス。

新規開発の「アコースティックレゾナンス」はピエゾピックアップのサウンドを生々しい響きに表現できる

もう一方のギターチャンネルでは、アコースティックなサウンドを徹底的に追求。新規開発されたアコースティックレゾナンスにより、ピエゾピックアップ特有のサウンドキャラクターを、まるで目の前でアコースティックギターを弾いているかのような生々しい響きで実現できる。

さらに、ステージで必須のチューナーや、瞬時の対応が難しかったハウリングをコントロールするためのノッチフィルターとフェイズインバーターを搭載。また、定番のリバーブやコーラス、オクターブ、モジュレーションディレイなど、ルーパー使用時にも力を発揮するアグレッシブなエフェクトまで幅広く搭載。

背面パネルには、マイク入力用のファンタム電源付きXLR 端子とギター入力用の標準端子を装備。演奏時に携帯音楽プレーヤーなどからバッキングソングを再生することができるAUX IN 端子も搭載され、XLRのバランスアウトは直接PA、標準アウトはステージ上のモニターやアコースティックアンプへと、それぞれ別々に振り分けてサウンドを送ることが可能だ。

ちなみに、それぞれの端子へボーカルとギターを別々に振り分けて出力することも可能。また、それぞれのチャンネルには3バンドEQとローカットフィルターを搭載し、これにより、会場の音響に合わせた柔軟な音色調整もできる。さらに、USBでPCと接続すれば、「VE-8」からDAWへの直接レコーディングも可能だ。

発売は4月下旬を予定しており、価格はオープンプライス。

■「TU-3W」

表示には青色LEDを採用

「TU-3W」は同ブランドのクロマチックチューナー「TU-3」の高品質エフェクターシリーズ「技Waza Craft」仕様バージョンだ。オーディオ回路を新たに設計し直し、バッファとトゥルーバイパスの切り替え機能を搭載したことでよりピュアな状態での信号伝達が行なえるのが特徴。

発売は5月を予定しており、価格はオープンプライス。

■「TU-3S」

「TU-3S」はペダル型クロマチックチューナー「TU-3」の派生モデルだ。「TU-3」の精度や視認性の高さはそのままに大幅に小型化されているのが特徴。

スイッチングシステムを使用したペダルボードに組み込むことを想定しており、ペダルスイッチが取り去らたことで、最小限のスペースで設置が可能となっている。

発売は5月をよていしており、価格はオープンプライス。
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「TU-3」(右)と比較してみるとかなりコンパクトになったことがわかる

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左から「TU-3S」「TU-3W」「TU-3」

■「TU-01」

「TU-01」はギター/ベース/ウクレレ用のクリップ式チューナーだ。高精度なBOSSチューナーのクオリティを継承しており、シンプルな操作で素早くチューニングが行なえる。さらに、コイン型リチウム電池で連続使用最大25時間動作し、消し忘れによるバッテリーの消耗を解消するオートオフ機能も搭載されている。

発売は4月下旬を予定しており、価格はオープンプライス。

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