膨大な数のボーカルエフェクトを内蔵

タックシステム、iZotope「VOCALSYNTH」をリリース

タックシステム、iZotope「VOCALSYNTH」をリリース

2016/05/21


VOCALSYNTH

タックシステムからiZotope「VOCALSYNTH」がリリースされた。

「VOCALSYNTH」は、声に電子的なボーカルの質感を与えたり、ロボットボイス、コンピュータ処理されたハーモニー、ボコーダーやトークボックスエフェクト、分厚いオクターブまたはダブルボイスを加えて声を形成し操作することができるマルチエフェクト・プラグインだ。

4つのリシンセシス・エンジン(ボコーダー、トークボックス、ポリボックス、コンピュボックス)によって表情豊かなボーカルサウンドを手軽に生み出すことができる。さらに、ディストーション、フィルタ、スピーカー・コンボリューション・モデリング、ビートリピート、ステレオディレイといった膨大な数のエフェクトを搭載していることも特徴。動作環境やフォーマットなどの詳細は以下の通り。

なお、6月16日まではキャンペーン価格として¥16,800(税抜)で販売する。購入はこちらから。

主な機能

・四つの先進のボーカルエンジン
VocalSynthのウェーブテーブルシンセサイザーまたはサイドチェインされたインストルメントは声と一緒に使用することで-シンセサイズされたコンピューターボイスや、有機的なハーモニー、グリッチーなデジタル・スピーチ、および歌うシンセサイザーサウンドのための基盤の音として使用できる


・ボーカルのための洗練されたエフェクト
エッジの効いた、もしくは洒落たディストーションや、フィルタ、スピーカー・コンボリューション・モデリングや、狂気のビートリピート、およびワイドなステレオディレイを追加してさらに声のキャラクターを形成することが可能

・ピッチ補正
リアルタイムピッチ補正を使用して音程の外れたボーカルを簡単に正しく修正。このアルゴリズムはピッチと一緒にフォルマントを変化させるのではなく、より自然なサウンドを得るためにオリジナルのフォルマントとボーカルの音色を維持できる

・自動またはMIDIボイスの生成
MIDI入力を必要とせずに自動モードで複数のハーモニー、オクターブ、またはユニゾンを追加することが可能。ボイス数と音程の間隔を選択するだけで、後はVocalSynthが自動で処理。また、MIDIコントローラーを接続することで、VocalSynthから必要なハーモニーボイシングを正確に出力することができる

・プリセット
お気に入りの曲から有名なボーカル・プロダクション・テクニックの素晴らしいサウンドにすぐにアクセス可能

動作環境

Windows: 7, 8, and 10
Mac: OS X 10.8–10.11
・VocalSynthは、96kHz以降のサンプルレートですべてのモジュールを実行する時に、より高いCPU資源が必要。推奨 (2.8 GHz Intel Core i7)
・VocalSynth機能「 Wave-meter」(ウェブ・メーター)を利用するために、Open GL 2.0を必要とする

プラグインフォーマット
AAX (64-bit), AAX AudioSuite (64-bit), RTAS (32-bit), DPM AudioSuite (32-bit), VST2, VST3, and Audio Unit.

互換性のあるホストアプリケーション
Pro Tools 10.3.1, Pro Tools 11.3.1, Pro Tools 12.4, Ableton Live 9.5, Logic Pro X, Cubase Pro 8.5, REAPER 5.11, Studio One 3.1.1, FL Studio 12.2 and more

ライセンス形式

iLok / チャレンジレスポンス(マシンオーソライズ)形式
※チャレンジレスポンスコード発行の場合、iLok(ドングル)は必要なし


 

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