「祐介」が「世界観」になるまでを描く半自伝的小説

クリープハイプの尾崎世界観が文藝春秋より初小説「祐介」を刊行

クリープハイプの尾崎世界観が文藝春秋より初小説「祐介」を刊行

2016/06/02


クリープハイプの尾崎世界観(Vo.&G)が、初の小説作品「祐介」を文藝春秋より刊行する。

尾崎世界観

尾崎世界観

尾崎世界観「祐介」

小説「祐介」の表紙

「祐介」は尾崎世界観の本名で、本作は「祐介」が「世界観」になるまでを描く半自伝的な小説となっている。文学的な歌詞が高い評価を受ける、尾崎が全身全霊を込めたストーリーに注目だ。また、刊行を記念してスペシャルサイトが開設されており、サイン会などの情報がこちらで発表されるとのこと。
 

作品情報

「祐介」
尾崎世界観
2016年6月30日発売
定価:¥1,200(税抜)
 
■本作のあらすじ
「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」
スーパーでアルバイトをしながら、いつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン。
ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。
どうでもいいセックスや些細な暴力。
逆走の果てにみつけた物は……。
 
「音楽では足りない所を全部出せました。もしこの小説を書いていなければ、今頃音楽を辞めていたと思います。−−尾崎世界観」
 

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