DAC2基を搭載したフルバランス回路設計を採用

オンキヨー&パイオニアイノベーションズ、デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1A」をリリース

オンキヨー&パイオニアイノベーションズ、デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1A」をリリース

2016/09/17


オンキヨー&パイオニアイノベーションズからオンキヨー「DP-X1A」がリリースされた。「DP-X1A」はハイレゾ音源対応のポータブルデジタル・オーディオプレーヤーだ。

DSD11.2MHz、FLAC・WAVは384kHz/24bit、MQAのハイレゾ音源の再 生に対応し、DACから出力端子までフルバランス回路設計にするとともに、Android OSを搭載している。そして、Wi-FiおよびBluetooth機能により、ワイヤレス環境下でさまざまな機器との連携が可能。

音質面では、同社がこれまで培ってきたオーディオ機器のノウハウを結集。定評のあるESS社製SABRE DACとアンプを2個ずつ搭載し、出力には2.5mm4極バランス端子を採用。バランス回路は、通常の駆動に加えて独自のActive Control GND駆動を搭載。さらに、音楽信号へのノイズ排除や電源のクリーン化、グランド管理を徹底した回路設計により、ハイレゾ音源だけでなく手持ちの圧縮音源やストリーミング音源も、クラス最高レベルの高音質再生を行なえる。

容量は、様々なアプリを安心して使うための64GBの内蔵ストレージに加え、micro SDカードスロットを2つ搭載し、 クラス最大級の464GBまで拡張が可能。ディスプレイはGorillaGlassを採用した業界最大クラスの4.7インチを実現。Google Playにも対応しており、 本体内の音源ばかりでなく、音楽・動画ストリーミング再生やゲーム、ラジオなどのアプリも楽しめる。また、ハイレゾ音源を手軽に楽しめる配信サイト「e-onkyo music」の専用ダウンローダー機能により、PCを介さずにダイレクトに楽曲のダウンロードが可能だ。

発売は10月上旬を予定しており、価格はオープンプライス(市場予想税抜価格:¥79,800前後)。

主な特徴

・ESS社製のDAC「ES9018K2M」とアンプ「SABRE 9601K」をそれぞれ2基ずつ搭載
・バランス出力(BTL駆動・ACG駆動)に対応
・2.5 mm 4極出力端子と3.5 mm 3極出力端子を搭載
・DAC&アンプ部とCPU部を分離させた独立オーディオ基板設計
・クローズドループ設計によりノイズを低減
・画面起動せずにダイレクトで操作できる物理ボタン採用
・microSDカードスロット2基搭載、本体ストレージと併せ、最大で464GBまで増設可能
・Android OS搭載、Google Play対応
・Micro USB-B / OTGデジタル出力
・Micro USBケーブル(1.0 m)×1付属 ※充電・データ転送

この記事の画像一覧

(全1枚) 大きなサイズで見る。

関連する記事

関連する記事

PAGE TOP