“アンプライク” なオーバードライブ
アンブレラカンパニー、Walrus Audio「385」をリリース
アンブレラカンパニー、Walrus Audio「385」をリリース
2016/09/18

アンブレラカンパニーからWalrus Audio「385」がリリースされた。「385」はダイナミックでタッチレスポンスに優れる “アンプライク” なオーバードライブだ。ピッキングの強弱に追従する歪み加減を精密に伝えることが可能で、強くピッキングすれば感情的な歪みサウンドを(ボリューム設定はそのままに)繊細に弦を弾けば温かみのあるクリーンサウンドを得ることができる。
ハイゲイン設定では音楽的なコンプレッションと、シグナルのシェイプを崩さない豊かな倍音構成によりリッチな歪みサウンド、ミドルゲインではブルージーなクランチサウンドを表現可能だ。共にピッキングニュアンスの調整だけで、クリーンと歪みの調整を行なえる。
また、トーン・コントロールは、トレブルとブーストで独立した「カット&ブースト方式」を採用。組み合わせによりミドル・レンジをスクープすることも可能。通常のトーンコントロールと比較すると可変幅が広く、ダイナミックにサウンドを変化させたり、反対に細かく調整することで微妙な表現を行なうなど、自在のトーン変化と自由な表現でサウンドメイクを実現。なお、トーンコントロール適応後のゲイン補正もVolノブ(マスターボリューム)でコントロールできる。価格は¥26,000(税抜)。
主な特徴
・秀逸なトーンコントロール構成
・内部で18Vに昇圧される回路設計により、真空管アンプ同様のダイナミックなフィールを実現
・ダイキャストエンクロージャー:12.2cm x 6.7cm x 3.6cm
・ACアダプター専用(9Vセンターマイナス、100mA以上)
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