レオ・フェンダーが1970年代後期に開発したStingRay IIがアップデートして登場
神田商会、MUSIC MAN「StingRay Guitar」をリリース
神田商会、MUSIC MAN「StingRay Guitar」をリリース
2016/10/14
レオ・フェンダーが1970年代後期に開発したエレキギター「StingRay II」の基本デザインを踏襲し、現在の音楽シーンにフィットする機能とサウンドを搭載した「StingRay Guitar(スティングレイ・ギター)」がアーニーボール・ミュージックマンより発売された。

Chili Red(チリレッド)

Vintage Tobacco Burst(ビンテージ・タバコサンバースト)

Ivory White(アイボリーホワイト)

Black(ブラック)
今回のStingRay GuitarとStingRay IIの外観上の大きな違いはヘッドのペグの配列で、StingRay IIはヘッドの片側に6つのペグが装着されていたが、StingRay Guitarはミュージックマン・ギターを象徴する4:2の配列となっている。ネックは厳選されたメイプルを採用し、ネックジョイントはStingRay IIが3本のボルトでボディにジョイントされていたが、StingRay Guitarはより確実な5つのボルトでジョイントされている。フレットは硬質なステンレス・スティールを採用。指板はボディカラーによって異なり、ビンテージ・タバコサンバーストとブラックがローズウッド、チリレッドとアイボリーホワイトがメイプルとなっている。
ボディ材はアフリカンマホガニーで、ピックアップはカスタムワウンドのハムバッキング・ピックアップ(メタルカバード)をマウントし、ピックアップセレクトは3ウェイ・トグルスイッチを装備(サーキットはパッシブトーン仕様)。ブリッジはシャーラーの「M6-INDロッキングチューナとヴィンテージ・ベントスティールのサドルを採用したカバー付きのモダントレモロを装備。チューニングの狂いが少なく大胆なトレモロ奏法にも対応してくれる。ビンテージなルックスと現代の技術を融合させたギターだ。
価格はボディカラーによって異なり、ビンテービ・タバコサンバーストが¥287,000、ブラックとアイボリーホワイト、チリレッドの3色が¥275,000となっている。
【スペック】
■ボディ:アフリカンマホガニー
■ネック:セレクト・メイプル
■指板:セレクト・メイプル、もしくはローズウッド(※ボディカラーによって異なる)
■フレット:22
■ネックスケール:25-1/2インチ(648mm)
■ブリッジ:ミュージックマン「Modern tremolo with vintage bent steel saddles」
■チューニングマシン(ペグ):シャーラー「M6-IND locking」
■コントロール:ボリューム、トーン。3ウェイ・トグルスイッチ
■ピックアップ:ハムバッキング×2(Music Man custom wound humbucking with chrome covers)
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