Mac対応Thunderboltでコストパフォーマンスと高音質を両立

アポジー『Element (オーディオインターフェイス)』
リリース インタビュー

アポジー『Element(オーディオインターフェイス)』リリース インタビュー

2016/10/27


アポジー・エレクトロニクスの新シリーズ『Element(オーディオインターフェイス)』が、9月28日に発表された。これに伴い、米国カリフォルニア州にあるアポジー・エレクトロニクスの本国スタッフがプロモーションのために来日。本シリーズのコンセプト、機能、音質などの製品概要を中心にインタビューした。

 

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アポジー・エレクトロニクスのインターナショナル・セールスマネージャー 
ロブ・クラーク氏

アポジーElementは、音楽制作のためのMac対応Thunderboltオーディオインターフェイスだ。同社のSymphony I/O MkII、Ensemble Thunderbolt、そしてGrooveで培われた数々の技術を余すところなく踏襲。シンプルなセットアップによる合理的なハードウェア機能と先進のソフトウェア・コントロールを融合し、高クオリティながらコストパフォーマンスにも優れたオーディオI・Oボックスとして活用できるスペックを誇っている。
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Element Control
Element Controlに搭載のFXsend 機能にてレコーディング時にDAW側のプラグインの使用、YouTUBEなどのストリーミング動画の音声をDAWにて録音可能にすることが可能

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Element Control エコシステム
Element シリーズではさらにLogic Pro Xからもダイレクトにマイク・プリの設定などが可能。またオプションでハードウエア・コントローラーの発売も予定されている


 

■ラインナップ
「Element24」:2アナログ入力+4アナログ出力、¥78,000(税込)
「Element46」:4アナログ入力+6アナログ出力、¥118,000(税込)
「Element88」:8アナログ入力+8アナログ出力、¥188,000(税込)

発売は、Element46が2016年10月末、他のシリーズは、11月を予定

【スペック】
Element 24
●アナログ入力:2×コンボ(マイク/ライン/インストゥルメント)、マイクプリアンプ/48Vファンタム電源
●アナログ出力:モニター出力、ヘッドフォン出力
●デジタル I/O:8ADAT(4 SMUX)/2 S/PDIF入出力
●AD/DAコンバータ:最高24ビット/192kHz対応
●Thunderboltポート

 

【スペック】
Element 46
●アナログ入力:4×コンボ(マイク/ライン/インストゥルメント)、マイクプリアンプ/48Vファンタム電源
●アナログ出力:モニター出力、2×ヘッドフォン出力
●デジタル I/O:8ADAT(4 SMUX)/2 S/PDIF入出力
●AD/DAコンバータ:最高24ビット/192kHz対応
●Thunderboltポート

 

【スペック】
Element 88
●アナログ入力:4×コンボ(マイク/ライン/インストゥルメント)、4×XLR入力、マイクプリアンプ/48Vファンタム電源
●アナログ出力:2×バランス L/R XLR出力、2×バランス 1/4インチ出力、2×独立1/4インチ・ステレオヘッドフォン出力
●デジタル I/O:8ADAT(8SMUX)/2 S/PDIF入出力
●AD/DAコンバータ:最高24ビット/192kHz対応
●Thunderboltポート

 

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