本日10月20日、東京都港区・ソフトバンク コマース＆サービス株式会社にて、SoftBank SELECTIONが新たにオーディオブランド「GLIDiC（グライディック）」の立ち上げを発表。そして、立ち上げに伴って新製品2種をお披露目した。ここでは「GLIDiC」と、その新製品について紹介しよう。

「GLIDiC」は、“自社製品を幅広くユーザーに届けたい” という思いから、モバイルに特化した製品づくりを意図して立ち上げられたブランド。常にモバイルの進化にも対応していく他、他社のモバイルユーザーにも愛用されるような製品づくりを目指すという。

なお、今回発表された新製品はすべてワイヤレス。イヤホンジャック非搭載のiPhone 7にも対応している。

「GLIDiC」とは、「滑空する」という意味の “GLIDE（グライド）” に、「〇〇の」などの意味を持つ「ic」を合わせた造語。頭文字の「G」をモチーフに、動くひとの心臓の鼓動に呼応するビートを表現。また、ロゴは耳やイヤホンの形もイメージさせるデザインとなっている。

「Sound Air WS-5000」は、ダイナミック型のBluetoothイヤホン。金管楽器をボディのモチーフにした「SE-5000HR」を踏襲し、アルミニウム合金を採用。金属ボディでありながら、ワイヤレスならではの軽快な装着感を実現。さらに、イヤホンに内蔵しているバッテリーを左右に振り分けており、重量とハウジングの内部容積が均一になるように調整している。

ドライバーユニットは高磁力ネオジウムマグネットとCCAWボイスコイルを採用。ノイズを低減するアルミニウムハウジングにより、ワイドレンジで歪みのないクリアなサウンドを追求。

チューニングは電車移動など日常的な騒音による聴覚のマスキングを考慮し、聴き取りやすい高音域を強調。そして、iPhoneやiPadなどで採用されている音質劣化が少ないAAC、Android OS搭載のスマホで高音質を実現するaptXにも対応している。

また、最大約８時間の音楽再生・連続通話が可能な大容量でありながらタフなバッテリーを内蔵。なおかつバックキャビティ確保のため、バッテリーを小型化。豊かな低音を実現している。さらにマイク付きリモコンで通話や音楽の操作が可能。登録・接続した端末ディスプレイ上部に、バッテリー残量の表示もできる。

カラーはブラックとカッパーをラインナップ。ちなみに、デザインコンセプトは “スーツにも合うワイヤレスイヤホン”。「ワイヤレスイヤホン＝スポーツで使用する」というこれまでのイメージと一線を画している。

発売は11月25日を予定しており、価格はオープンプライス（オンラインショップでの税込価格：￥7,992）。