滋賀県出身のイケメンバンドが放つ2ndシングル。表題曲はテレビアニメ「ALL OUT!!」のオープニングテーマに抜擢!
Lenny code fiction「Flower」インタビュー
Lenny code fiction「Flower」インタビュー
2016/11/02
この夏にリリースした1stシングル「Key - bring it on, my Destiny -」から約2ヶ月、Lenny code fictionが早くも2ndシングル「Flower」を11月9日に発売する。表題曲の「Flower」はラグビーをモチーフにしたテレビアニメ「ALL OUT!!」のオープニングテーマに抜擢され、メジャーデビューから2作連続でのテレビアニメ・タイアップは新人としては異例中の異例とのこと。ここでは、収録曲の制作エピソードを中心に、各楽曲に込めた想いをメンバーの4人に聞いてみた。11月13日にはワンライブも決定しているLenny code fiction。ライブも必見だ!
※写真 L to R:kazu(Ba.)/ KANDAI(Dr.)/ 片桐 航(Vo./Gt.)/ ソラ(Gt.)
取材:東 徹夜
──まずは「Flower」についてお聞きします。この曲は、いつ頃どんなことがきっかけで生まれたのですか?
航:この曲ができたのは、ちょうど1年半くらい前です。実はその頃、メンバーも抜けたりして、ある意味でバンド自体が止まっている時期だったんです。なので、僕自身も何かを一新したくて。それまで自分自身のために書いていた歌詞を人のために書いてみようと。そんなことがきっかけで生まれた曲なんです。その時期は、まだメジャーデビューも決まってなかったのですが、メジャーデビュー後の自分たちを想像しながら歌詞を書いて。そのメッセージもそのまま残っています。なので、僕にとっては、新しいLenny code fictionの1つ目という感じの曲とも言えます。
──kazuさんは、その頃のこともよくご存知だと思いますが、曲や歌詞を初めて聴いたときの印象は?
kazu:その頃、航は1週間に5〜6曲のペースで曲を作っていて。ちょうどバンドのライブ活動を一時止めて、制作作業に没頭していたんですが、そんな中でこの曲は頭1つ出ているなぁという印象が最初からありましたね。何かしらのポテンシャルを感じるというか。今回の「Flower」には、その時の歌詞も残っているし、持っていたものは間違ってなかったのかなと、今あらためて思っています。
──ソラさんやKANDAIさんは、この曲を初めて聴いたのは?
ソラ:サポートすることが決まった頃ですかね。初めて聴いたときの印象は、正直難しそうだなって。単純にキャッチーなメロディーで歌詞も聴き取りやすいんですけど、ニュアンスの部分で「明る過ぎず、ちょっと切なさも入っているな」と思ったんです。だからフレーズを乗せるときに、その案配をどうしようかと。
KANDAI:僕はサポートする前に1度聴かせてもらったんですけど、「おぉ、すごくいい曲ができたんだな」って思った記憶があります。で、サポートすることが決まって、いざ演奏してみたら、ソラと一緒で意外と難しいなと感じました。ニュアンスもそうだし、手数をどうしようかとか。頭抜き出ている曲だし、かなり悩んでレコーディングに望みました。
──今回、アニメ『All OUT!!』のタイアップが決まって、歌詞などは少し変更されたのですか?
航:ほとんどそのままです。この曲の歌詞で一番伝えたかったのは「君は一緒にいて」という部分で。もともと、これを軸に「花」とか「種」とかで膨らませていったんですね。このタイミングで変わったと言えば、1番と3番のサビが一緒だった部分を変えたことぐらいです。
──それはどうしてですか?
航:その方が疾走感が出ると思ったし、浮遊する表現だけではなくて、これから駆け出して行く感じとか。
──では、タイアップのアニメのことも意識しつつ?
航:そうですね。
──皆さんは『All OUT!!』の原作はお読みになりましたか?
ソラ:はい。タイアップの話が決まったときに、みんなで漫画を買って読みました。メンバーみんなスポーツをやっていたので、すぐに気持ちは共有できたと思います。
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