本日11月4日より6日まで東京ビッグサイトで開催中の「2016楽器フェア」。ここでは、各ブースやイベントエリアで展示／披露されている注目の製品などをいち早くレポートしていこう（ローランド[コンピュータ・デジタル]）編）。

話題を呼んだのは「STREAM STATION UA-4FXII」だ。インターネット生放送向けのオーディオインターフェースで、PCから流すBGMとマイクで入力した自分の声を同時に配信するループバック機能や、手元でマイクのON／OFFを切り替える「ON AIR」スイッチを搭載し、手軽にインターネット生放送が行なえる。12月上旬発売で、価格はオープンプライス（市場予想価格は税込￥20,000円前後）。
 

「TR-09」の試奏コーナーも人気を集めた。「TR-09」は同ブランドのリズムマシンの名機「TR-909」を、ACB（Analog Circuit Behavior）という技術で忠実に再現した製品だ。「TR-909」のサウンドをコンパクトなボディで扱えるということで、多くのテクノ／ハウスファンが使い心地をチェックしていた。現在発売中で、価格はオープンプライス（市場予想価格は税込￥50,000前後）。

また、ブース内では「V-Drums」の試奏コーナーも設置されており、来場者が思い思いのモデルを試していた。