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【速報・Inter BEE 2016】メディア・インテグレーション編
【速報・Inter BEE 2016】メディア・インテグレーション編
2016/11/16
本日(16日)から18日まで3日間に渡り、千葉県の幕張メッセで年に1度の国際放送機器展「Inter BEE 2016」が開催中だ。ここでは、メディア・インテグレーションブースの模様を最速レポートでお届けしよう!
注目を集めていたのはLEWITTの新製品「LCT640 TS」だ。前後に独立したダイヤフラムを2つ搭載したコンデンサーマイクで、専用のプラグインエフェクト「Polarizer(ポラライザー)」を使えばレコーディング後の音でも指向性を変更可能。アウトプットが2系統用意されており、ステレオレコーディングにも対応できるのだとか。価格はオープンプライスで、市場予想価格が¥99,800(税込)。
LEWITT「LCT640 TS」
「Polarizer」
また、Apogee「Element」シリーズの展示も大々的に行なわれていた。「Element」シリーズは同ブランドの最新サンダーボルト・オーディオインターフェース。“PCまたはとオーディオインターフェースだけのシンプルな録音環境を構築する”というコンセプトで開発された製品で、本体にノブ類を設けず、専用ソフト「Element Control」にて操作ができるのが特徴だ。「Element 24」(10IN×12OUT)、「Element 46」(12IN×14OUT)、「Element 88」(16IN×16OUT)がラインナップし、価格は「Element 24」:¥78,000、「Element 46」:¥118,000、「Element 88」:¥188,000(いずれも税込)。
Apogee「Element 46」
「Element Control」(PC版)
「Element Control」(iOS版)
そして、PositiveGridのギターアンプヘッド「BIAS HEAD」も話題を呼んでいた。同ブランドのアンプ/エフェクトモデリングソフト「BIAS」シリーズ初のハードウェアモデルで、まさしく本物のギターアンプ感覚で「BIAS」のアンプサウンドを扱える。同シリーズのアンプソフト「BIAS Amp」がバンドルされ、「BIAS Amp」側からも「BIAS HEAD」をコントロール可能だ。価格はオープンプライスで、市場予想価格は¥178,000(税込)
PositiveGrid「BIAS HEAD」。上のiPadで動作しているのが「BIAS Amp」
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