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【速報・Inter BEE 2016】アビッドテクノロジー編
【速報・Inter BEE 2016】アビッドテクノロジー編
2016/11/16
本日(16日)から18日まで3日間に渡り、千葉県の幕張メッセで年に1度の国際放送機器展「Inter BEE 2016」が開催中だ。ここでは、アビッドテクノロジーブースの模様を最速レポートでお届けしよう!
ブースの一角では時間を区切って様々なセミナーを展開。TuneGate編集部が取材した時間帯ではアビッドテクノロジー社のダニエル・ラヴェル氏と内藤大輔氏によるセミナーが開催されており、DAWソフト「Pro Tools」の最新機能についての解説が行なわれていた。
また、宮地楽器によるデモンストレーションのコーナーも話題を呼んだ。こちらでは映像編集ソフト「Media Composer」と「Pro Tools」を「Video Satellite」という機能でリンクさせ、「Media Composer」による映像編集と「Pro Tools」による音声編集を同時に行なえるようにシステムが組まれていた。
宮地楽器によるデモンストレーションのコーナー「Pro Tools」はコントロールサーフェス「S6」で動かすことができた
フォーミュラ・オーディオのコーナーでは360°の映像編集する際に音声のパンニングを視覚的に行なえるプラグインエフェクトAudio Ease「360pan suite」を紹介。屋内の音響特性を様々なシーンで再現できるリバーブ・プラグインエフェクトAudio Ease「Indoor」もそのユニークなユーザーインターフェースで来場者の興味を引いていた。
Audio Ease「360pan suite」。映像に直接パン位置を指定可能で、複数の音源のパンニンングも行なえる
Audio Ease「Indoor」。部屋のビジュアル上にスピーカー(音源)とマイク(音が聴こえる位置)を置くことで、音響をイメージしながら音作りができる
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