JVCケンウッドからJVC「SX-WD9VNT」と「SX-WD7VNT」がリリースされた。「SX-WD9VNT」はフルレンジモデルで「SX-WD7VNT」は2ウェイモデルのスピーカーシステムとなっている。いずれも振動板に木材を採用したウッドコーンスピーカーを搭載し、広い空間表現と解像度の高いサウンドが楽しめるのが特徴。また、キャビネット内部に配置された響棒の1つに、特定条件下の加熱処理を行って経年木材の音質向上効果を付加する「人工熟成処理」を施し、音場空間の拡大が図られている。12月中旬発売で、価格はいずれもオープンプライス。

 

主な仕様

■「SX-WD9VNT」
・形式：1ウェイバスレフ型
・使用スピーカー：9㎝ウッドコーン × 1
・定格入力（JIS）：12.5W
・最大入力（JIS）：50W
・定格インピーダンス：4Ω
・再生周波数帯域：55Hz～30,000Hz
・出力音圧レベル：82dB/W・m
・寸法：（幅）120mm ×（高さ）161mm ×（奥行き）264mm（スピーカーターミナル、サランネット含む）
・質量（1本）：2.2㎏
・付属品：スピーカーコード（1.5m）× 2

■「SX-WD7VNT」
・形式：2ウェイバスレフ型
・使用スピーカー：11㎝ウッドコーン × 1、2㎝ウッドドーム × 1
・定格入力（JIS）：25W
・最大入力（JIS）：100W
・定格インピーダンス：4Ω
・再生周波数帯域：55Hz ～ 50,000Hz
・出力音圧レベル：81dB/W・m
クロスオーバー周波数:11,000Hz
・寸法：（幅）149mm ×（高さ）262mm ×（奥行き）249mm（スピーカーターミナル、サランネット含む）
・質量（1本）：4.2㎏
・付属品：スピーカーコード（1.5m）× 2