Takumi(Gt.Vo)

平成のまお(Ba.Vo)

みっけ(Dr.Vo)

タイキロイド(Gt.Ch)

Takumi：僕にとってはもう人生のバイブルと言っても過言ではないですね（笑）。中学生の頃からずっと原作の漫画を読んでいて。あまり漫画は多く揃えるタイプではないんですが、「NARUTO」は全巻持ってて、何度も読み直しています。

──オンエアをご覧になってどうでしたか？

平成のまお：今回のエンディングの映像はナルトファンの心をくすぐるような演出で “これはずるいわ～” って感動して。さらに、その映像に自分たちの曲が鳴っているということで余計に感動しました。もう、見てる間は心臓がドキドキしっぱなしで、終わった瞬間にみんなで拍手してました（笑）。

みっけ：しましたね。

──みなさんご一緒に見られたのですね。

みっけ：そうです。もう、ここ（ソニーミュージックの会議室）で！

平成のまお：終わったら皆で無言の拍手でしたね（笑）。

タイキロイド： コトバニナラナイカンドウヲカンジマシタ。

──みっけさんはどうでしたか？

みっけ：私たちの曲をアニメで使っていただくのは2回目なんですが、嬉しいことなのに毎回めっちゃ緊張しますね。良いときのドキドキと悪いときのドキドキ、どちらもあって（笑）。

Takumi：僕は悪いドキドキしかなかったな（笑）。とにかく緊張した。

──タイキロイドさんは？

タイキロイド：キンチョウシタセイカ、アニメノオハナシガ、ゼンゼンアタマニハイッテコナクテ。デモ、エンディングデ、ボクラノキョクガナッタシュンカンニ、ヤバイクライノカンドウニツツマレマシタネ。

──ズバリ、この曲のテーマは何でしょうか？

Takumi：この曲だけでなく、今回のEP全体のテーマとしても “人とのつながり” を掲げています。サウンド面では “哀愁” かな。

──なぜ “哀愁”なのでしょうか？

Takumi：「NARUTO」はバトル漫画ではあるんですが、僕は登場人物の人間模様も大好きなので、そこをしっかり表現したいと思ったんです。だから、ビートの早いものではなく、少し抑え気味にして。哀愁感が出てくるギリギリのラインを攻めました。