ロータリースピーカーをエミュレーションしたプラグイン

UVI、進化したロータリーエフェクトプラグイン「Rotary」 をリリース!

UVI、進化したロータリーエフェクトプラグイン「Rotary」 をリリース!

2017/03/31


 

UVIから進化したロータリーエフェクトプラグイン「Rotary」がリリースされた。「Rotary」はこれまでの常識を超えた多彩な効果と幅広い用途が魅力で、定番のオルガンやギターはもちろん、シンセそしてボーカルエフェクトとしても最適だ。なお、2017年4月5日までは発売記念価格5,940円(税込国内UVIセールスパートナー価格、税抜価格5,500円) ※通常価格9,720円
 

伝統的なロータリースピーカーエフェクトをベースにしたプラグインであるRotaryは、実際のロータリースピーカーから放たれる象徴的なドップラー効果の忠実再現だけではなく、様々なコントロールパラメーターと機能で多彩な効果を実現する。

Rotaryの特徴は扱いやすさを極めた操作画面と幅広い音響効果を可能にした強力なエンジンを持っていることで、メイン画面は直観的で適切なステレオマイクポジション設定と回転速度切替えに特化し、バックパネル画面では、より詳細かつ多彩な設定にアクセス可能だ。

Rotaryの核となるのは詳細に分析し、モデリングされたビンテージロータリースピーカーキャビネットで、これにより実機に忠実なサウンド効果可能にする。そしてベースモデルは1つのみならず、複数の機種を選択できる点も一般的なロータリーシミュレーターとは一線を画しているポイントだ。さらにスピーカーキャビネットの機構を完全コントロールすることで、全く新しい効果を実現。ホーンとドラムスピーカーそれぞれの音量や加速、減速時間はもちろんのこと、スピーカー特性や音の指向性、キャビネットサイズなど、設計感覚で自由な設定が行なえる。若干の色付けから強烈な効果、ノスタルジックな味わいからアバンギャルドサウンドまで、Rotaryはロータリーエフェクトの常識とイメージを覆すものだ。

また、Rotaryはスピーカーキャビネットそのものだけではなく、その収録に使用する部屋もシミュレーションできる。完全独立した2本のマイクは、画面場でドラグするだけで自由にポジションを設置でき、左右非対称の特徴的なステレオ音像も可能。そしてフルオートメーション対応で、DAWで動きをつけることもできる。

Rotaryは、エフェクトプラグインとしてすべてのメジャーDAW上で扱うことができ、そして洗練されたiLokシステムにより、コンピュータ/iLokキー問わず最大で3つまでのデバイスに認証して同時利用可能だ。また、15日間フルで利用できるデモバージョンも用意されている。

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